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窪田正孝×二階堂ふみの爽やかなメインビジュアルも 朝ドラ『エール』主題歌はGReeeeNに決定

リアルサウンド

20/2/17(月) 20:14

 3月30日より放送される連続テレビ小説『エール』の主題歌が、GReeeeNの「星影のエール」に決定。あわせてメインビジュアルが公開された。

 NHK連続テレビ小説102作目となる本作は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田正孝)とその妻・関内音(二階堂ふみ)の物語。2人は福島、そして愛知に生まれ、遠い距離を乗り越えて愛を育んでいく。

 主題歌を担当するGReeeeNは、福島県で結成されたHIDE、navi、92、SOHの男性4人組からなるボーカルグループ。「愛唄」「キセキ」「遥か」「オレンジ」など、デビュー以来数々のヒット曲を生み出してきた。今回、福島を舞台にした物語ということで、GReeeeNへのオファーが決まったという。

 また、あわせて公開されたメインビジュアルは、アートディレクター・平原史朗とカメラマン・西村康により手がけられたもの。窪田演じる裕一と、二階堂演じる音の仲睦まじい様子が切り取られた一枚となっている。なお、『エール』公式サイトでは、撮影の様子を収めたメイキング動画が公開されている。

■コメント
●GReeeeN
今回の主題歌のお話に、大きなご縁を感じております。
僕たちGReeeeNメンバー4人は福島県で出会い、結成をしました。
僕たちのゆかりの地、福島出身の偉大な作曲家・古関裕而さんをモデルとした作品に関われること、大変光栄です。

来年、2021年は東日本大震災から10年となります。
戦後、多くの方が古関さんの作られた音楽に支えられたように、今作の主題歌「星影のエール」も、日々起こる人生の大事な場所で支えになれたらうれしいです。

楽曲を書くにあたっては、ドラマの主人公・窪田正孝さん演じる裕一、二階堂ふみさん演じる音の夫婦の姿、そして、それぞれの人生の主人公である皆さんと、大切な誰かの姿を想像しました。

時に支えあい、導き、ともに泣き笑い、夢を語り合い、落ち込んでは慰め、励ましあいまた前を向く。

夫婦、親子、恋人、親友、それぞれ自分にとって大切な人の顔を想像しながら聴いてもらいたいです。

そばにいる大事な人との人生を照らしあえる星影であれますように。

●土屋勝裕(制作統括)
人生の応援歌ともいえる曲を数多く作曲していて、しかも今回の主人公・古山裕一が生まれ育った福島県で結成された、GReeeeNの皆様に『エール』の主題歌を依頼しました。
毎朝聴いてその日一日頑張ろうという元気が出てくる曲、困難な時代を互いに励ましあいながら乗り越えていくというドラマの世界観にふさわしい曲、そして、何度でも聴きたくなり、覚えやすく、歌いやすく、ノリが良く、盛り上がり、そして必ずヒットする曲、などと無理な依頼をしましたが、GReeeeNの皆さんには無理なことはない! 願った以上にすばらしい曲を届けて頂きました! 互いに「エール」を送りあう仲間たちや愛する人のことを想う名曲です。ぜひ、毎朝「星影のエール」を聴いて、元気に一日を過ごしていただきたいと思います。

●西村康(カメラマン)
朝ドラに限らずポスター撮影は絵コンテをベースに撮影手法や場所を詰めて行くと思うのですが、今回は絵コンテはなし!現場の空気感を切り取って行く手法で行きましょう!となり、挑戦的な撮影でした。
普段取られている手法とは違うことをするということで広報的にもカメラマン的にも挑戦で、期待に応えたいという気持ちとともに眠れない夜が続きました(笑)。

そこでどのような写真が今回の朝ドラにふさわしいのかをアートディレクターの平原史朗さんと話していたとき、見た人の感情に触れる「エモーショナル」な写真を撮りましょう!ということになりました。

窪田さん、二階堂さんの現場での雰囲気をそのまま切り取るべく、どのようにしたら今、ここでしか撮れない一枚を撮ることができるのか。
エモーショナルな瞬間を撮影できるかをポスターチームで考え続けロケハンを重ねました。
現場は関内 音のモデルとなった内山金子さんの生まれ故郷である豊橋の海。遠州灘の絶景。青空!
さわやかというよりはいささか強い風の中、撮影をしました。

天才作曲家・古山裕一、歌手を目指している関内音。
この2人の生き生きとした体温を感じ取れるようなポスターが出来上がりました!
朝ドラのポスター撮影に関われるというすごく光栄な機会をいただけて感謝しています!

●平原史朗(アートディレクター)
カメラの前に現れたのは、まぎれもなく裕一と音でした。
その日は風が強くて撮影はたいへんだったけれど、ふたりの時間は穏やかで優しくて楽しそうで。
おかげで素敵な表情と空気感を切り取ることができました。
希望に満ち溢れた裕一と音の視線の先に何が見えているのか、物語を通して探してみたいと思っています。
そしてこの初々しくて前向きで明るいポスターが、少しでもみなさんへの「エール」になれば嬉しいです。

(リアルサウンド編集部)

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