Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

阿久津仁愛「全62公演を駆け抜けたい」令和初のテニミュ「青学(せいがく)vs立海」前編の幕があがる

ぴあ

19/7/18(木) 13:00

(c)許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト (c)許斐 剛/集英社・テニミュ製作委員会

「ミュージカル『テニスの王子様』3 rdシーズン 全国大会 青学(せいがく)vs立海 前編」の囲み取材が、TOKYO DOME CITY HALLにて行われ、越前リョーマ役の阿久津仁愛(あくつ・にちか)、手塚国光役の青木 瞭、幸村精市役の立石俊樹、真田弦一郎役の田鶴翔吾、白石蔵ノ介役の増子敦貴が出席した。

本シリーズは、「週刊少年ジャンプ」で連載されていた漫画『テニスの王子様』を舞台化した人気作品。これまでに通算公演数1700回、累計動員数270万人を突破し、本公演ではストーリーの終盤にあたる、全国大会決勝戦を描いていく。

主人公の越前リョーマを演じる阿久津は「今年もテニミュの夏がやってきました! 去年は全国氷帝公演で僕以外の青学(せいがく)メンバーは初めての本公演だったので大変でしたが、今回は全キャストが本公演を経験したことがあるので、だからこそ、熱量と向上心を持って全62公演を全力で駆け抜けたいと思います!」と意気込みを見せる。

今回、青学(せいがく)の前に立ちはだかる王者・立海の部長、幸村精市を演じる立石は「関東大会の公演初日から約2年。そして今回は全国大会ということで感慨深い。ストーリーとしてもラストの戦いの前編となるので、毎公演ベストを尽くして常に上を目指しながら熱い戦いをお届けできたら」と意欲を燃やす。

本公演ではリョーマが記憶喪失になってしまうというストーリーが描かれる。これに対し阿久津は「(記憶を失った)リョーマは、こんなに可愛いんだ!?って感じると思います(笑)」と、生意気ではなくなるリョーマの可愛さをアピールし、「これまで青学(せいがく)に貢献してきた存在がいなくなってしまい、だからこそ青学(せいがく)の試合はより熱くなる。記憶を取り戻そうとする桃城とリョーマのシーンを観てほしい」と見どころを語っていく。

青学(せいがく)の部長、手塚国光を演じる青木は、「見どころは手塚と真田の試合。今まで戦ったことがない2人が死闘を繰り広げるので観ていただきたいです」と、真摯にコメント。

立海の副部長・真田弦一郎を演じる田鶴は「見どころはシングルス3。すごく熱が入ったし、幸村と真田の友情も見えます。今回は前編ですが、このあとに続く後編も見据えて僕たちはやっているので、その熱を切らなさないようにやっていきたい」と、続く後編への思いも乗せて力強く語っていく。

増子演じる白石蔵ノ介の四天宝寺は、今回は試合を見守り、盛り上げるポジションでの参加。「見どころは四天宝寺の日替わり。ところどころに日替わりがあるので、細かいところまで観てほしい」と説明。

最後に、公演を楽しみにしているファンへ向けてメッセージを求められると、青木は「夏といえばテニミュ。“テニミュケーション”という言葉があるぐらいなので、テニミュで楽しくなってほしい」と期待を寄せ、立石は「みなさんと熱い夏を過ごしたい。手に汗にぎる戦いがDVDにも残るようにしていきたい」と微笑む。

田鶴は「立海が勝ちます! その勢いで青学(せいがく)も来てほしい。とても熱い試合を目の当たりにできると思いますので、劇場でお待ちしています」と熱意を込める。増子は「どっちが勝つのかわからないという臨場感を出すのが四天宝寺の役目。一緒に熱い夏を過ごしましょう」と語り、最後に阿久津が「令和初のテニミュです! これまでのシーズンよりもテニミュは進化しています。ひとりひとりにドラマがあるから何回も観に来てほしいです!」と呼びかけた。

東京公演は7月21日(日)まで上演。その後、大阪、愛知、福岡、宮城を経て、再びTOKYO DOME CITY HALLにて東京凱旋公演を行う。また、大千秋楽となる9月29日(日)の公演ではライブビューイングも決定している。

取材・文/榎本麻紀恵

新着エッセイ

新着クリエイター人生

水先案内

アプリで読む