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イ・ビョンホン×ハ・ジョンウの相性の良さが滲む 『白頭山大噴火』本編映像公開

ぴあ

『白頭山大噴火』 (c)2019 CJ ENM CORPORATION, DEXTER STUDIOS & DEXTER PICTURES ALL RIGHTS RESERVED

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韓国映画『白頭山(ペクトゥサン)大噴火』が8月27日(金)に公開される。この度、新たな本編シーンが公開された。

本作はイ・ビョンホンとハ・ジョンウ、マ・ドンソクが豪華共演を果たし、韓国で観客動員数820万人超えの大ヒットを記録したタイムリミット・ディザスターアクション。北朝鮮と中国の国境にそびえる白頭山で観測史上最大の噴火が発生、それに伴う朝鮮半島の壊滅を阻止するために成功率3.48%という命がけのミッションに挑む物語だ。

極秘作戦の成否のカギを握る北の工作員ジュンピョンをミステリアスに演じたイ・ビョンホンは、本作であの『パラサイト 半地下の家族』のソン・ガンホを抑え、“韓国のアカデミー賞”とも称される、第56回大鐘賞映画祭・主演男優賞を受賞。一方で『神と共に』シリーズや『お嬢さん』『PMC:ザ・バンカー』など作品ごとにその顔を変えるハ・ジョンウは、韓国特殊部隊の指揮官インチャンを人間味豊かに演じ、スクリーンを躍動。このふたりが時に激しくいがみ合いながらも過酷な運命を共にしていく。体を張ったハードなアクション・シーンにも注目となる。

白頭山噴火を予見していた大学教授カン・ボンネを演じるのは、出演するマーベル最新作『エターナルズ』の日本公開も決定した“マブリー”ことマ・ドンソク。地質学者という意外な役どころをユーモラスに演じて新境地を開いた。さらに意思の強い大統領府の役人ユギョンを『名もなき野良犬の輪舞』のチョン・ヘジンが、また『建築学概論』やNetflix『スタートアップ:夢の扉』が話題のペ・スジがインチャンの身重の妻ジヨンを熱演。

今回、公開となった本編シーンは、白頭山のさらなる大噴火を防ぐための極秘作戦の命を受け、北朝鮮に潜入したインチャン(ハ・ジョンウ)が、作戦成功のカギとなる核兵器の場所を知る北の工作員ジュンピョン(イ・ビョンホン)を見つけ出し、共に核ミサイル格納施設に侵入、しかし北の警備隊と応戦することになってしまう場面。

慌てるインチャンを見て「銃を渡せ」と言うジュンピョンだったが「渡せるもんか」とインチャンは拒否。しかし「死にたいのか?」と強い口調で迫られ、敵が近づいてくる様子をみて「じゃあ後方を任せた」と銃を渡す。すると「殺傷距離は?」と言いながら、突然ジュンピョンがインチャンに向けて発砲する!その場に倒れるインチャン!それを横目に、「私は人民武力省少佐リ・ジュンピョンだ」と言いながら、北の警備隊に近づいていくジュンピョン……。



なんとこれはジュンピョンが仕掛けた作戦で、このあとの展開と、両者の掛け合いに思わずニンマリとしてしまうシーンなのだ。終始謎めいた雰囲気で存在感たっぷりにジュンピョンを演じるイ・ビョンホン、翻弄されるインチャンをあふれる人間味で演じるハ・ジョンウ、ふたりそれぞれの個性と、今後育んでいくバディ感を感じられる場面となっている。

イ・ビョンホンは「チョ・インチャンとリ・ジュンピョンのバディームービーとも取れると思う」と撮影を振り返る。「バディームービーの特性上、ふたりの人物が互いに面白くてユーモラスな状況が多くなきゃいけなかった。そうなると、もちろん台本にあるセリフも大事ですが、それ以外のアドリブも行ったりします。ハ・ジョンウさんはとても瞬発力のある人。ハ・ジョンウさんがアドリブをしてくると、私もそれが面白くなってまた違うアドリブをのせていったり、互いにとても合っていたように思います」と互いの相性の良さの自信も語った。

『白頭山(ペクトゥサン)大噴火』
8月27日(金)公開

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