ドラマシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」で知られるノア・シュナップの主演作「アーニャは、きっと来る」が、11月27日に公開される。

スティーヴン・スピルバーグに映画化された「戦火の馬」の児童文学作家、マイケル・モーパーゴによる小説をもとにした本作。1942年、ナチス占領下にあったフランス・ピレネー山脈のふもとにある村を舞台に、羊飼いの少年ジョーの物語が描かれる。13歳のジョーはある日、ユダヤ人ベンジャミンの「ユダヤ人の子供たちを秘密裏にスペインへ逃がす」という計画を手伝うことに。しかしそれと同時に、ジョーはドイツ軍の下士官と親しくなっていく。またベンジャミンが待つ娘アーニャが村にやって来ないまま、救出作戦実行の日が迫ってしまう。

ジョーをシュナップが演じ、ジョーを見守る厳格な祖父アンリ役を「レオン」のジャン・レノが務める。そしてジョーの計画を主導する老女オルカーダに、「女と男の名誉」のアンジェリカ・ヒューストンが扮した。

ベン・クックソンが監督を務めた「アーニャは、きっと来る」は東京・新宿ピカデリーほか全国でロードショー。YouTubeでは予告編も公開されている。

(c)Goldfinch Family Films Limited 2019