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道で拾った「モノ」と「言葉」の出会い 牛島光太郎の個展が3331で開催

CINRA.NET

19/10/19(土) 16:00

牛島光太郎の個展『モノの居場所に言葉をおいたら、知らない場所までとんでいく』が、本日10月19日から東京・秋葉原の3331 Arts Chiyodaで開催されている。

今年3月に開催されたアートイベント3331 ART FAIR 2019でレコメンドアーティストに選出された牛島光太郎。関西を中心に個展を開催するほか、2018年の『六本木アートナイト』に参加した。

同展では、牛島が道端で拾い集めてきた約800点の未知のものを壁に散りばめた作品『みちのもの』をはじめ、拾ったものや思い入れのあるものと牛島自身が刺繍で紡ぎ出した文字を組み合わせた『意図的な偶然』、「モノ」と脈略のない「言葉」を繋げた『組み合わせの方法』、最新シリーズの『匿名の家』などを展示する。牛島によるステートメントと、牛島を推薦する作家・福永信によるコメントが発表されている。

本日10月19日には牛島が登壇するギャラリートークとオープニングパーティーを開催。詳細は3331 Galleryのオフィシャルサイトでチェックしよう。

牛島光太郎のコメント

「モノ」と「言葉」を組み合わせた作品で構成する展覧会です。
「モノ」は、様々な地域の路上から拾い集めたモノや、個人的に思い入れのあるモノなどです。
「言葉」は、刺繍したり、シールにしたり、手書きで書いたりしています。
大学生の時、彫刻(石彫)を専攻して、いろいろなものをつくってはいたのですが、あまりうまくいきませんでした。同じ時期、小説を書いていたのですが、こちらも、うまくいきませんでした。
研究生を修了して、うまくいかなかった理由や、自分がつくったものや文章が、どのような状態で在るのがいいのかついて考え、試行錯誤しました。
この展覧会では、そのようにして制作した作品と新作を併せて展示します。

福永信のコメント

2年前、牛島さんと歩いた。展覧会場の最寄駅からの30分くらい。直前に嵐のような大雨が降って道がぬかるんでいた。この日は会場内で彼とトークすることになっていた。でも、どうせなら、駅からスタートしちゃおうとなったのである。告知もしていたがこんな天気だし誰も集まらず、この「歩くトーク」に参加したのは関係者のみだった。ハタから見れば友達どうし数名が普通に「歩いた」だけに見えたと思う。でもそれでいいよという雰囲気が、牛島さんらしかった。人は少なかったが、親密さが生まれ、ゆっくり歩いた分、時間もいつもと違って流れた感じがした。特別なことは何もないが「何もない」ということはなかった。それも、牛島さんらしい気がした。いつもよりも空気が澄んでいた。嵐は彼が呼んだのかもしれない。

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