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戦慄かなの、ファビュラスな23歳生誕ライブでfemmeとソロの2本立て

ナタリー

ダンサーチーム「戦慄ビッチーズ」を従えた戦慄かなの。

戦慄かなのの誕生日を祝したfemme fataleのワンマンライブ「お騒がせファビュラス、23歳になったよぅ」が、9月10日に東京・EX THEATER ROPPONGIで開催された。

戦慄は9月8日に23歳の誕生日を迎えたばかり。ライブは戦慄の妹である頓知気さきなとのユニット・femme fataleによるパフォーマンスを前半に、今年新たにスタートした戦慄のソロプロジェクトによるパフォーマンスを後半に配した2部構成で行われ、戦慄はテイストの異なる2つのステージでファンを楽しませた。

femme fataleのライブは、4月にリリースされた両A面シングル収録曲「鼓動」からスタート。スモークが足元を覆うステージ上で、戦慄と頓知気は息もぴったりなヴォーグダンスを見せる。2人は続けて「フェイズ」「ピューピル」の2曲を歌い、いつものポーズで「ファビュラス」と挨拶。改めて23歳になったことをファンに報告した戦慄は「保護観察が取れてからもう3年経つのか……」と遠い目をしつつ、ファンがうちわで掲げた「生まれてきてくれてありがとう」というメッセージを見つけて喜びの声を上げた。最新シングル「鼓動 / ピューピル」発売後、4都市を回るツアーを行ってきた2人は、ひさびさの東京でのライブに上機嫌。リラックスムードでパフォーマンスを再開し、「down shout leaf」「安眠swimming」「Cupid」を披露した。femme fataleが最後の1曲として歌ったのは、9月3日に配信リリースされた最新楽曲「Club Moon」。スペイシーなディスコサウンドに合わせてミラーボールが回り、場内を幻想的なムードで包んだ。

ステージには一旦幕が下ろされ、続いて戦慄のソロパフォーマンスへ。激しいビープ音とともに幕が開くと、そこには戦慄の姿はなく、蛍光イエローのパーカーを着たギャルダンサーがずらりと並ぶ。大阪・team S所属のダンサーによる“戦慄ビッチーズ”のパワフルかつ扇情的なダンスがフロアの熱気をグッと高めたところで、ミニスカートに着替えた戦慄が登場。戦慄ビッチーズとともに激しいダンスを踊り、観客の目を釘付けにした。そしてランジェリー風の衣装に早着替えした戦慄は「Fire Paan」をキュートに歌唱すると、9月10日にミュージックビデオが公開されたばかりの新曲「Baby UFO」を披露した。戦慄ビッチーズを交えた華やかなパフォーマンスを見せたかと思えば、「バタフライ」「サバイバー」では1人マイクスタンドの前でじっくりと歌を届ける。再度ダンサーを従えた「soda」ではしなやかなダンスを踊り、femme fataleとはひと味違うソロならではの魅力を振りまいた。

戦慄は最後に「ソロをやるうえで欠かせないビッチーズたちです!」と戦慄ビッチーズを1人ひとり紹介し、ラストナンバー「drop」をクールに披露。すべてのパフォーマンスを終えて記念撮影を行おうと準備をしていると、くす玉と「本日の主役」と書かれたタスキを手にした頓知気がステージへ。戦慄ビッチーズもケーキやプレゼントを持って現れ、観客とともに戦慄の誕生日をお祝いした。

なお、この日のライブの模様はPIA LIVE STREAMで生配信されており、9月20日23:59までアーカイブ映像を視聴することができる。

femme fataleワンマンライブ 戦慄かなの生誕祭「お騒がせファビュラス、23歳になったよぅ」
2021年9月10日 EX THEATER ROPPONGI セットリスト

femme fatale

01. 鼓動
02. フェイズ
03. ピューピル
04. down shout leaf
05. 安眠swimming
06. Cupid
07. Club Moon

戦慄かなの

01. Fire Paan
02. Baby UFO
03. バタフライ(アコースティック)
04. サバイバー
05. soda
06. drop

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