人気ラッパーのRude-α、初エッセイ『何者でもない僕たちに光を』刊行
20/7/31(金) 13:44
8月26日(水)に「BAZOOKA!!! 高校生RAP選手権」第6回大会で準優勝し注目され、SMEレコーズからメジャーデビューも果たした、人気ラッパーRude-αが初となるエッセイ集『何者でもない僕たちに光を』(KADOKAWA)をリリースする。
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本書はRude-αが日常的にSNSに綴っている考え方や言葉、音楽に対する姿勢が多くの若者達の共感を集め話題となっていることから、出版へと繋がった。
タイトルの『何者でもない僕たちに光を』は本文中にある「天才じゃなくても努力家じゃなくても光が見いだせるように」 という一節をテーマにし、「何者でもない」と感じるすべての人たちに寄り添い、そのすべての人たちの居場所となる1冊にしたい、という思いから付けられたという。
地元である沖縄で過ごした18歳までの日々、ラップを始めたきっかけ、これまで話したことのない恋愛の話、世の中に感じ出ている違和感、追いかけ続けている夢、自分の中にいる孤独など、「Rude-αというアーティスト以前」の自身の個人的な思いが赤裸々に綴られている。
■Rude-αのコメント
エッセイを作りましょうっていうお話を頂いた時、最初は「こんな自分に何か伝えられることがあるのだろうか? 」と手探りの状態だったんです。でも、今まで自分が作った音楽を聴き返してみたり、23年間の人生を振り返りながら、感情をどんどん言葉にしていって、気付いたら1 冊の本が出来上がっていました。悩んでたり、何かに立ち止まってしまった人がいた時、この本に書いた僕の言葉が少しでも寄り添えるような存在になってくれればと願っています。是非手に取ってみてください!
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