エフゲニ・ボジャノフ ピアノリサイタル
19/9/19(木)
1984年ブルガリア生まれのエフゲニ・ボジャノフ。彼が日本のピアノファンの間で注目されたのは、第4位に入賞した2010年のショパン国際ピアノコンクールがきっかけだと思います。刺激的な解釈、濃厚な音楽づくり、そして大変にこだわって奏でられる変幻自在な音色。最初は少し驚くかもしれませんが、聴いているうちに耳が魅きつけられ、だんだんとクセになる、そんなピアニストです。
来日公演では、ショパンのピアノソナタ第2番に加え、ハンブルクのアルゲリッチ音楽祭で弾いて絶賛されたと噂のスカルラッティ、なかなか演奏機会のないブラームスの交響曲第1番第2楽章のレーガーによるピアノ編曲版、そして、ピアニストにとって大切なレパートリーのひとつ、リストのロ短調ソナタが演奏されます。今回も、魅惑のボジャノフ・ワールドに期待しましょう。
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