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コリン・ファースの無言の演技に胸が締め付けられる「スーパーノヴァ」本編映像

ナタリー

「スーパーノヴァ」

コリン・ファースとスタンリー・トゥッチの共演作「スーパーノヴァ」より、本編映像の一部がYouTubeで公開された。

本作は20年来のパートナーであるピアニスト・サムと作家タスカーの姿を描いたロマンスドラマ。家族や友人に恵まれ最高の人生をともに過ごしてきた2人だが、タスカーが抱える病によって添い遂げるはずだった未来に暗い影が差す。ファースがサム、トゥッチがタスカーを演じた。

物語の軸となるのは、タスカーが患う若年性認知症。劇中では病気について明言されず、物語が進むにつれて観客に悟らせる見せ方で描写される。解禁となった映像はタスカーの病状をサムが実感するシーン。2人で思い出の地を巡るキャンピングカーの中で、サムはタスカーの執筆ノートを見つける。そこには未発表作の構想や下書きがつづられていたが、徐々に誤字が増え、文字も認識できないような形になっていき、やがてページは真っ白になる。そして箱の中から「サムへ」という言葉がいくつも書かれたメモを見つける。

脚本を執筆するにあたり、監督のハリー・マックイーンは認知症について3年以上掛けてリサーチした。身近な人が認知症を患っていたという土台もあったが、リアルを追及するため文献のみならず、実際に認知症患者と会って脚本に落とし込んだ。このシーンでは作家のタスカーにとって致命的な症状が表れてきたことをセリフなしで説明すると同時に、2人の間に終焉が近付いていることを予感させる。

「スーパーノヴァ」は7月1日より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で順次公開。

(c)2020 British Broadcasting Corporation, The British Film Institute, Supernova Film Ltd.

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