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ディズニーらしくなくていい、「クルエラ」監督が世界観へのこだわり明かす

ナタリー

「クルエラ」

ディズニー実写映画「クルエラ」で監督を務めたクレイグ・ギレスピーのコメントが到着した。

「101匹わんちゃん」のヴィランとして知られるクルエラの誕生秘話を描いた本作。ファッションデザイナーを夢見る少女エステラが、狂気に満ちたクルエラへと変貌を遂げていくさまをエマ・ストーンが演じた。パンクムーブメントが盛り上がる1970年代の英ロンドンを舞台に、これまでのディズニー作品のプリンセスやファンタジーといったイメージとは異なる作品に仕上がっている。

ギレスピーは「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」でも攻撃的だが観客の共感を呼ぶキャラクターを描いており、「その精神を今作にも持ち込んだ」と解説。「大がかりなメジャースタジオの映画でそれをやるというのは珍しいことだよ(笑)」と述べ、「僕は今作に『アイ,トーニャ』の撮影監督を使った。プロダクションデザイナーはエマ・ストーンのお気に入りの人。インディーズの世界の人たちを連れてきたんだ」とディズニー作品を手がけてきた制作陣以外のスタッフも多く参加していることを強調した。

また衣装担当のジェニー・ビーヴァンの名前も挙げて「彼女は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』もやっている。インディーズのちょっと尖った世界に慣れている人たちが携わってくれているんだよ。主人公は悪者だし、いかにもディズニーのブランドらしいことをやらなくてもいいんだ。僕らにはもっと自由が与えられた」と明かしている。

「クルエラ」は全国の劇場で公開中。ディズニープラス プレミアアクセスでも配信されている。

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