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神田愛山が神田伯山に講談の読み物を伝授!「相伝の会」あうるすぽっとで開催

ナタリー

左から神田愛山、神田伯山。(撮影:橘蓮二)

「神田愛山→神田伯山『相伝の会』」が、昨日10月29日に東京・あうるすぽっとで開催された。

「神田愛山→神田伯山『相伝の会』」は、神田愛山が神田伯山に講談の読み物を伝授するシリーズ。公演では、まず神田鯉花によって「寛永宮本武蔵伝『熱湯風呂』」が披露され、そのあと伯山が「大名の荒茶の湯」、愛山が「伊勢の初旅」、伯山が「大名花屋」、愛山が「ご近所大戦」を口演した。

伯山は「講談は、伝承によって受け継がれてきた芸能です。師匠から弟子へ。先輩から後輩へ。この『相伝の会』は、大先輩である神田愛山先生に講談を一席読んでいただき、私、伯山がその読み物を覚えて次回の『相伝の会』で皆様にお披露目する、という趣旨の公演です」と説明し、「今回私が申し上げました『大名の荒茶の湯』は、前回愛山先生に教わりました。愛山先生の『伊勢の初旅』を、次回私が申し上げます。お客様におかれましては、同じ読み物を『教える側・教わる側』それぞれお聴き比べいただきながら、講談はこのようにして継承されてきたのだな、とお楽しみいただけましたら幸いです」と思いを述べた。

次回「相伝の会」は、来年3月11日に同会場で行われる予定。詳細については続報を待とう。

「神田愛山→神田伯山『相伝の会』」

2021年10月29日(金)※公演終了
2022年3月11日(金)
東京都 あうるすぽっと

出演:神田愛山、神田伯山

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