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いま、最高の一本に出会える

Snow Manが育てていく舞台が春の風物詩となることを願うーー密着ドキュメンタリー第4回

リアルサウンド

19/4/1(月) 7:00

 『RIDE ON TIME ~時が奏でるリアルストーリー~』(フジテレビ系)では、4週に渡ってSnow Manを特集。3月29日放送の最終回では、Snow Man主演の舞台『滝沢歌舞伎ZERO』公開目前の通し稽古に密着した。その中で、岩本照が「すべてのチャンスをつかんで、新たな幕開けっていうのをお客さんにもファンの方にも、たくさんの方にこのSnow Manが突っ走る姿を観せていければ」と初日前日のゲネプロで報道陣に語った。

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■公開目前……Snow Manの挑戦

 「マジ何やってんだ、本当、頼むぜ」。稽古中にスネを負傷した岩本がつぶやいた。ちょっと打っただけでも痛いのに、「結構えぐっちゃったんだね」とスタッフ。その言葉に傷の深さが伝わってきた。痛がるよりも、怪我をしたことに憤りを露わにした岩本。こんなところにプロ魂が滲む。

 新加入の目黒蓮がふらりとやってきて、「傷口見た方が俺ら燃えるタイプっすもんね?」と声をかけていた。稽古を通して、随分とメンバーに馴染んでいる様子が伝わってきた。「まあ、こんくらハンデ」と笑みを浮かべた岩本。絵に描いたようなアイドルだった。

 舞台で披露する生化粧の練習をするメンバー。以前とは違い、時間を計っていた。白塗りから隈取まで、慎重かつスピーディーに仕上げなければならない。持ち時間はたったの8分。一度仕上げたものの、化粧を落として再び挑戦。できるまでやらなければ意味がないのだ。多数ある演目の中でも、苦戦しているように見えた。

 一分一秒を争う舞台裏。岩本はスタッフの準備がスムーズにいかないことを指摘、そして「何が起こるか分かんないから、不安なのは分かるけど、お客さんに関係ないから堂々として。事故だけにはならないようね」と後輩にも声をかけていた。

 渡辺翔太は水を1杯飲んで、カメラに手を振った。戦場のような舞台裏でみせたわずかな余裕が、より輝いて見えた。ここにも絵に描いたようなアイドルがいた。

■座長Snow Man、いよいよ幕開け

 迎えた舞台初日。前日のゲネプロの様子がスポーツ各紙に掲載され、その切り抜きをまじまじと眺めていたのは佐久間大介。目黒は「なんか食らいついている感じっていうのを、認めてもらう第一歩の日になればいいかなと思います」と決意を語った。阿部亮平は「ずっと背筋に鉄の棒が入っているみたいなシャキッとしてる感じ」と緊張感を伝え、「これまでやってきたことを無駄にしたくはない」と意気込んだ宮舘涼太。

 滝沢秀明に挨拶をしようとしたSnow Manに、「ほらもう君たち座長なんだから」と、冗談半分で断っていたが、こうやって少しずつ意識が変わっていくのだろう。

 岩本は、何度も熱い思いをカメラにぶつけていた。「キャストもスタッフさんも、お客さんも良かったっていうその世界に俺が連れていきますよ」。「滝沢くんですら想像もしなかったぐらいの世界に行くつもりで。ビシッとね」。

 2月3日、京都四條・南座でSnow Man主演の舞台が幕を開けた。オープニングは大量の桜吹雪が舞う中、「ひらりと桜」を披露。曲のタイトルと桜吹雪の量にギャップがありすぎる、度肝を抜く演出。肉眼で観たらもっと心を揺さぶられるだろう。

 4週連続でSnow Manを観てきたが、そこには腐らず、ひたむきに努力を積み重ねる姿ばかりだったことに驚く。真っすぐに闘志を燃やす彼らの姿勢に、舞台の成功を祈らずにはいられない。彼らが育てていく彼らの舞台。Snow Manの舞台が春の風物詩となることを願う。(柚月裕実)

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