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サントリーの連覇か、パナソニックのリベンジか、それとも……、V1男子開幕前に全10チームのキャプテンらが集結!

ぴあ

2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 MEN 開幕記者会見に出席した選手一同

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10月7日、『2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 MEN 開幕記者会見』がオンラインで行われた。V1男子全10チーム計14名の選手が出席し、開幕カードごとに意気込みを語った。

10月16日(土)・17日(日)  サントリーサンバーズ×FC東京 スカイアリーナ

サントリー・大宅真樹主将「昨季優勝できたので、今季は2連覇に挑戦できる幸せを感じながらチーム一丸となって戦っていきたい。個々のパフォーマンスは上がってきているし、昨季よりもさらに精度は上がってきているので、そこは期待して見てもらえればと思っている。かなり厳しい戦いになると思うが何よりもバレーを楽しみながら、精一杯スローガンの『PLAY HARD』を継続したので最後までボールを追う姿勢だったり、見る人に感動や勇気を与えられるようなバレーを実践したい。チーム全員で勝ちにいく姿勢を見せたいし、誰かに頼るバレーをしくたないので、チーム一丸となって2連覇へ向けて挑戦したい」

FC東京・栗山英之主将「チームとして凡事徹底とハードワークを掲げて取り組んできた。平均身長が高くないので、つながりだったりレシーブだったり粘り強いバレーを展開したい。新外国籍選手やアジア枠の選手が来て、攻撃力が高くなったので、今季は練習試合をしていても手応えを感じている。
これまでは自分がどれだけチームに貢献できるかを考えてきたが、主将になりチーム全体を考えるようになった。もちろん、自分がスパイクを決めることがチームにとって一番の貢献だと思う。ただ攻撃だけではなく、ブロックでも貢献したい。今季はこれまでと違った新しいFC東京を見せられると思うので、期待してもらえればと思う」

10月15日(金)・16日(土)  ジェイテクトSTINGS×JTサンダーズ広島 ウィングアリーナ刈谷

ジェイテクト・本間隆太主将「今季はフェデリコ(・ファジャーニ)新監督のもといい準備ができている。今季はサーブとレシーブを武器にやっていければと思っている。西田(有志)選手がいなくなり最初は静かな感じだったが、今は個々が本当に変わってきて、みんなが発するようになり、いい準備ができている。西田がいなくなかったことはチームとして大きく考えていない。バレーはひとりに頼って戦うスポーツではないので、西田がいなくなって、みんながやってやろうという気持ちになっている。
去年は4位だったので、今季はまず3位以内に入ってファイナル3進出を目指したい。今季はメンバーが変わったので新しいジェイテクトを見せられると思う」

JT広島・小野寺太志主将「今季はメンバーが大きくガラッと変わったのでそこに注目してもらって、全力で戦う姿をファンに届けたいと思う。『VNL(バレーボールネーションズリーグ)』『東京五輪』『アジア大会』までフルで戦ってきたので充実したシーズンだったが、それと同時に悔しさの残るシーズンでもあったので、3年後のパリへ向かってがんばりたい。
今季からプロ契約になって新しい環境での大会になるので一戦一戦必死に戦う姿と、スパイク決定率やブロック成功率の数字にもこだわってシーズンを戦いたい。スパイク賞、ブロック賞の個人賞を取れるようがんばりたい」

10月15日(金)・16日(土)  VC長野トライデンツ×東レアローズ 松本市総合体育館

VC長野・椿芽久主将「今季退団選手が4人出た中でさらにチーム全体として個々がしっかりするようになり、楽しみなシーズンとなった。退団選手が4人出て当初はバラツキも出たが、チームもまとまってきたので、期待してもらえればと思っている。
昨季まで支えてもらう方が多かったが、今季は支える立場に変わり、若いチームなので締めるところは締める、自分が活を入れていきたい。若いチームだが一人ひとりの意識が高まり、能力も高まってきたので、楽しみにしてもらえればと思っている。まずいい試合を増やして上位にも食らい付いていきたい」

河東祐大「今季は昨季の悔しさをバネに練習してきたので、昨季から順位をひとつでも上げていきたい。昨年は新人として戦ったが、フルセットで勝たない試合が多かったので、今季は負けた悔しさを練習にぶつけてきたので、そこを見てもらえればと思っている。個人のテーマではなく、まずチームの勝利にしっかり貢献することで見ている人は評価してもらえると思うので、チームの勝利に貢献していきたい」

東レ・藤井直伸主将「今季新しく入った選手、ベテランもいて、チーム力も上がっている。みんなの力を合わせて優勝を目指してがんばりたい。『東京五輪』を経験できて自分のバレー人生でも人生においても非常に大きな大会を経験でき、支えてくれた方に感謝の気持ちでいっぱい。『五輪』で経験したことを少しでもチームに還元できるよう主将としてがんばっていきたい。
僕自身『アジア大会』が終わってからの合流で1か月ぐらいしか練習していないが、ひとりひとりの技術がすごく上がっていると合流した時に感じた。副将の峯村(雄大)とコミュニケーション取っていろいろやってきたので、『ありがとうございます』という感じ」

李博「今季は2部練(習)をしてきたので、粘り強いバレーボールができるようがんばりたい。自分も『東京五輪』ですごい経験をさせてもらったので、東レでも力を発揮できるようがんばってやっていきたい」

10月16日(土)・17日(日)  堺ブレイザーズ×大分三好ヴァイセアドラー 日本製鉄堺体育館

堺・出耒田敬主将「今季こそ優勝ということ思いで夏場苦しい練習をしてきたので、その練習の成果を発揮し、いい結果を残せればと思う。
(主将として)意識していることはそんなにない。大人のチームなので一人ひとりがしっかりしているので、主将だからと特別意識していない。
迫田(郭志)選手、深津(旭弘)選手が移籍してきて、ふたりが早く馴染んでくれて、より一層熱いチームになったかなと思う。監督も千葉(進也)さんになって個々のスキルアップに重点を置いてやっているので、また違ったチームになっていくと思う」

山本智大「今季は新しい選手も加わり、去年とは違う色が見せられるんじゃないかなと思っている。出耒田さんが言ったように優勝目指してがんばっていきたい。
本当に貴重な経験ができたし、足りないものも実感したので、パリへ向けてがんばっていきたい。『東京五輪』で得たものを堺へ還元していければと思っている。1点の重みを感じられたので、その1点の重みを練習から意識していきたい」

大分三好・久保田雅人主将「昨季弱かったディフェンス面を強化し、チームの目標であるベスト8以上を目指したい。昨季はリーグを長くやっていると感じ、今季ももう開幕かという感じがしている。ディフェンス、サーブ、レシーブが弱かったので、そこを強化している。監督が代わってすごくコミュニケーションを取ってくれる監督なので、うまくコミュニケーションを取ってやっている。主将になって回りが見えるようになったので、みんなに声掛けしていきたい。サイドアウトが大事になってくれると思うので、サイドアウトでみんなに指示が出せるよういいサイドアウトで切れるようやっていきたい」

10月16日(土)・17日(日)  パナソニックパンサーズ×ウルフドッグス名古屋 パナソニックアリーナ

パナソニック・ 山内晶大主将「『五輪』で経験したことでVリーグを盛り上げていければと思っている。ここ数年決勝の舞台に立っているが、ここ数年優勝に届いていないので、今年こそ優勝したい。
ホームなので勢いを付けて勝利したい。大阪のファンはめちゃくちゃ盛り上げてくれるので、満員で青一色というのは難しいかもしれないが、青で埋めてくれたらうれしい」

清水邦広「14年目になる。まだまだ行きますよ。『五輪』が終わってからすぐに手術したが、昨日からチーム練習から入って、4・5本山内選手にブロックやられたので、手加減してほしい。山内選手は大舞台を経験して、意見を発するようになったし、気持ちを前面に出して練習している。(ロラン・)ティリ監督も合流し、『五輪』の優勝監督でもあるので、『五輪』のいい流れを出してくれた。監督が予選でどうなるかわからなかったが、予選で大逆転して勢いが出て、『東京五輪』で優勝ができたと言っていたので、やはり勢いは大事だと感じた。
初戦がホームということでアドバンテージがあると思う。コロナ禍で入場制限があるが、追い風になると思う。応援によってファインプレーができると思う。みなさんの応援に応えられるよう、勝利したい」

WD名古屋・高梨健太「昨季3位に終わったのでそれを上回っていけるよう今季もがんばっていきたい。(『東京五輪』は)素晴らしい経験をさせもらったし、なかなか立てる舞台ではないので、いい夏になったと思う。試合出た時は緊張したが、大舞台でやれたのでそれが成長につながるのではないかと思っている。新しいクリス(・マクガウン)監督も入って昨季と違ったバレーをすると思うし、チームのコンディションも個人のコンディションもいいので、非常に楽しみにしている」

『2020-21 V・レギュラーラウンド』を31勝3敗の首位で駆け抜け、『V・ファイナルステージ ファイナル』もストレート勝ちで頂点に立ったサントリーサンバーズが連覇を飾るのか、2年連続準優勝に終わったパナニックパンサーズが3年ぶりの優勝を果たすのか、昨季3位のウルフドッグス名古屋、2019-20王者ジェイテクトSTINGSが覇権を奪うのか、それとも新たに躍進するチームが現れるのか。『2021-22 V1男子』は10月15日(金)に開幕。2022年3月27日(日)までる 4 回戦総当たり方式による『V・レギュラーラウンド』を行う。『V・レギュラーラウンド』上位3チームが4月9日(土)にスタートする『V・ファイナルステージ』に進出。2位と3位による『V・ファイナルステージ ファイナル3』を実施し、その勝者が『V・レギュラーラウンド』1位チームと『V・ファイナルステージ ファイナル』を開催する。『V・レギュラーラウンド』9・10位は『V・チャレンジマッチ~2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN 出場決定戦~』に出場となる。

チケット情報
https://t.pia.jp/sports/volleyball/

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