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「あぶ刑事」「最も危険な遊戯」など映画プロデューサー・黒澤満の特集で20本上映

ナタリー

19/1/7(月) 21:16

「最も危険な遊戯」 (c)東映

特集上映「国立映画アーカイブ開館記念 映画プロデューサー 黒澤満」が、明日1月8日から27日まで東京・国立映画アーカイブにて行われる。

2018年11月30日に85歳で死去した黒澤満。1955年に日活に入社し、数多くのロマンポルノ作品をプロデュースする。1977年に同社を退社後、同年に東映が設立した東映セントラルフィルム(のちのセントラル・アーツ)のトップに招聘され、松田優作の出演作などのプロデュースを手がけた。

この特集は、この世を去るまで第一線で活躍してきた黒澤のプロデュース作の中から20本を上映するもの。松田の出演作「最も危険な遊戯」「蘇える金狼」「ヨコハマBJブルース」「死の断崖」「それから」をはじめ、薬師丸ひろ子が主演を務めた角川映画「Wの悲劇」、小泉今日子が主演を務めた中原俊の監督作「ボクの女に手を出すな」、黒澤と縁が深かった舘ひろしの主演作「皮ジャン反抗族」「またまたあぶない刑事」などがスクリーンにかけられる。

なお、期間中には脚本家・丸山昇一のトークイベントや中原、映画監督・榎戸耕史らの舞台挨拶も実施。詳しくは国立映画アーカイブの公式サイトで確認を。

国立映画アーカイブ開館記念 映画プロデューサー 黒澤満

2019年1月8日(火)~27日(日)東京都 国立映画アーカイブ 長瀬記念ホール OZU
料金:一般 520円 / 高校生、大学生、シニア 310円 / 小・中学生 100円 / 障害者(付添者は原則1名まで)、国立映画アーカイブおよび東京国立近代美術館のキャンパスメンバーズは無料
<上映作品>
「最も危険な遊戯」
「皮ジャン反抗族」
「蘇える金狼(1979年)」
「ヨコハマBJブルース」
「死の断崖」
「Wの悲劇」
「それから」
「ビー・バップ・ハイスクール」
「ボクの女に手を出すな」
「ラブ・ストーリーを君に」
「またまたあぶない刑事」
「・ふ・た・り・ぼ・っ・ち・」
「六本木バナナ・ボーイズ」
「べっぴんの町」
「カルロス」
「襲撃 BURNING DOG」
「ニューヨークUコップ」
「XXダブルエックス 美しき狩人(ハンター)」
「時雨(しぐれ)の記」
「行きずりの街」

トークイベント

2019年1月12日(土)
14:05~15:00(予定)
料金:無料
<登壇者(予定)>
丸山昇一 / 山根貞男

2019年1月24日(木)
15:00~の「ヨコハマBJブルース」上映後
<登壇者>
丸山昇一(予定)

舞台挨拶

2019年1月11日(金)19:00~の「ボクの女に手を出すな」上映前
<登壇者>
中原俊(予定)

2019年1月12日(土)16:30~の 「・ふ・た・り・ぼ・っ・ち・」上映前
<登壇者>
榎戸耕史(予定)

2019年1月13日(日)13:30~の 「六本木バナナ・ボーイズ」上映前
<登壇者>
成田裕介(予定)

2019年1月13日(日)16:00~の「べっぴんの町」上映前
<登壇者(予定)>
原隆仁 / 柏原寛司

2019年1月26日(土)16:45~の「またまたあぶない刑事」上映前
<登壇者(予定)>
一倉治雄 / 大川俊道

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