オウム真理教を題材にしたドキュメンタリー「AGANAI 地下鉄サリン事件と私」が、地下鉄サリン事件の発生から26年を迎える3月20日に公開される。

地下鉄サリン事件は、1995年3月20日にオウム真理教の幹部たちが東京・霞ケ関駅を通過する地下鉄路線を走る5つの車両に、猛毒の化学兵器サリンを一斉散布したもの。14人の死者、6000人余りの負傷者が出た。

本作では、同事件の被害者であるさかはらあつしが監督を務めた。彼が事件から20年の時を経て、オウム真理教の元広報副部長であり後続団体・Aleph広報部長である荒木浩と対峙し、ゆかりの地を訪ねながら対話を繰り返すさまが切り取られていく。

「AGANAI 地下鉄サリン事件と私」は東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開。

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