子供たちの物語や絵との“対話”通して創作、ひとごと。「花をそだてるように~」開幕
21/3/24(水) 16:43
ひとごと。「こどもとつくる舞台『花をそだてるように、ほんとうをそだてています。』」より。(撮影:山下希実)
ひとごと。「こどもとつくる舞台『花をそだてるように、ほんとうをそだてています。』」が、本日3月24日に東京・こまばアゴラ劇場で開幕する。
これは、青年団所属の振付家・演出家山下恵実と、俳優の藤瀬のりこによるアートコレクティブ・ひとごと。による公演。劇中では、日本中の子供たちから募集した物語をもとに創作された、ダンスや歌、演劇が披露される。振付は、構成を手がける山下と、出演者の小野彩加、川隅奈保子、中條玲、藤瀬のりこ、古屋隆太、松田弘子と、クリエーションメンバー全員が担った。
開幕に際し、山下は「こどもたちから集まった物語や絵と対話しながら創作をしました。作品の中でも、様々な方法で、あらゆる相手と、色々な距離で、対話をしています」とコメントしている。上演時間は約1時間。公演は3月28日まで。
山下恵実コメント
対話についての作品でもあります。
こどもたちから集まった物語や絵と対話しながら創作をしました。作品の中でも、様々な方法で、あらゆる相手と、色々な距離で、対話をしています。
上演そのものも、対話でもあると考えています。
ひとごと。「こどもとつくる舞台『花をそだてるように、ほんとうをそだてています。』」
2021年3月24日(水)~28日(日)
東京都 こまばアゴラ劇場
構成・振付:山下恵実
テキスト:こどもたち
出演・振付:小野彩加、川隅奈保子、中條玲、藤瀬のりこ、古屋隆太、松田弘子