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映画「サマーフィルムにのって」監督の松本壮史、脚本・三浦直之とのエピソード語る

ナタリー

映画「サマーフィルムにのって」メイキング写真

ロロの三浦直之が脚本を手がけた映画「サマーフィルムにのって」のメイキング写真が公開された。併せて、監督を務めた松本壮史のコメントが到着した。

「サマーフィルムにのって」は、仲間を巻き込みながら時代劇制作に奮闘する高校3年生・ハダシを主人公にしたSF青春ストーリー。お披露目されたメイキング写真には松本をはじめ、伊藤万理華、金子大地、板橋駿谷ら出演者の姿が収められた。

本作は、これまで数々の作品でタッグを組んできた盟友である松本と三浦の「最高に熱い青春映画を作ろう」という思いから制作が始まったという。松本は、三浦を交えた企画会議を振り返り、「アイデアがたくさんあふれ、『これが実現したら凄い!』とお互いにとんでもなくワクワクした」と述べる。

また松本は「本作は映画をモチーフにはしていますが、伝えたい事は“映画愛”ではありませんでした。『何かを好きという気持ちが、誰かに届いてまた別の誰かを動かす』ということがあるように、何かを好きになるということの持つ力を信じていて、“好きなもの”があることの煌めきや尊さをこの作品を通して伝えたかった」と作品への思いを語った。

「サマーフィルムにのって」は、8月6日より東京・新宿武蔵野館、WHITE CINE QUINTO(ホワイト シネクイント)ほか全国で公開される。

なお三浦が脚本・演出を手がける「ロロいつ高シリーズ いつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三高等学校 ファイナル2本立て公演vol.9『ほつれる水面で縫われたぐるみ』vol.10『とぶ』」が、本日6月26日に東京・吉祥寺シアターで開幕した。公演は7月4日まで。

(c)2021「サマーフィルムにのって」製作委員会

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