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ポーランドで発禁となった小説を映画化、迫害される少年描く「異端の鳥」公開

ナタリー

20/1/28(火) 13:00

「異端の鳥」

チェコ、スロバキア、ウクライナ合作の「The Painted Bird(原題)」が「異端の鳥」の邦題で2020年初夏に公開される。

作家イェジー・コシンスキが1965年に発表し、ポーランドで発禁となった小説を映画化した本作。ホロコーストを逃れて東欧に疎開した少年が、周囲の人間から迫害を受けながらも生き延びようとするさまを描く。監督と脚本を担当したのは、「戦場の黙示録」のヴァーツラフ・マルホウル。3年を掛けて17のバージョンのシナリオを用意し、舞台となる国や場所を特定できないように人工言語「スラヴィック・エスペラント語」を採用した。

少年役を新人のペトル・コラールが演じ、ステラン・スカルスガルド、ハーヴェイ・カイテル、ジュリアン・サンズ、バリー・ペッパー、ウド・キアらが出演。なお本作は第76回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門でも上映され、ユニセフ賞を受賞した。

「異端の鳥」は東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国でロードショー。

※「異端の鳥」はR15+指定作品

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