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『バイオハザード』がNetflixオリジナルシリーズに ふたつの時間軸のストーリーが展開

ぴあ

『バイオハザード』シリーズに基づく実写のNetflixオリジナルシリーズ『バイオハザード(原題)』が、Netflixで全世界独占配信されることが決定した。

『バイオハザード』は、1996年、カプコンから第1作が発売されたサバイバルホラーの金字塔。今日に至るまで全世界で1億本以上を売り上げ、ゲーム史有数のベストセラーシリーズとなった。同作はゲームの枠を越え、映画やテーマパークのアトラクションなど幅広いジャンルへと展開。コンスタンティン・フィルムが製作した全6作の映画版の収益は全世界で累計12億ドルを超え、ビデオゲームを原作とする映画シリーズとしては過去最高の興行成績を収めている。

Netflix版では、ふたつの時間軸で新たなオリジナルストーリーが描かれていく。ひとつ目の時間軸は、14歳のジェイドとビリーのウェスカー姉妹が、ニューラクーンシティに移り住むところから始まる。人工企業都市でウェスカー姉妹は青春を謳歌するが、次第に街の実態に気づき始め、父親が何か隠しているのではないかと疑念を抱くように。それは世界を破滅へと導く危険な秘密だった……。

ふたつ目の時間軸は、それから10年以上経った未来の世界。地球上の人類は今や1500万人足らずとなり、T-ウィルスに侵された人間や動物が60億を超える怪物となって地上を埋め尽くしていた。この新たな世界で、30歳になったジェイドは生存を賭けて戦う一方、妹、父親、そして彼女自身を取り巻く過去の秘密に苦しめられる。
本作のショーランナー、製作総指揮、脚本を務めるアンドリュー・ダブは、「バイオハザードは私の一番のお気に入りのゲームです。この壮大な物語の新たな一幕の語り手となれること、そしてバイオハザード史上初のTVシリーズ作品を世界のNetflixメンバーにお届けできることに興奮しています。馴染み深いキャラクターが数多く登場すると同時に、これまで目にしたことのない新たな側面(残虐で狂気に満ちた側面)を見せる本作は、すべてのバイオハザードのファンにとって、そして初めてバイオハザードに触れる視聴者にとっても最高の作品となるでしょう」とコメントを寄せている。

第1話、2話の監督、および製作総指揮を、『ウォーキング・デッド』『ダン・エルドン 〜運命の旅〜』のブロンウェン・ヒューズが担当している。

Netflixオリジナルシリーズ『バイオハザード(原題)』
全8話(各60分)

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