Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

「ゴジラvsコング」小栗旬は“米炊き神“、津田健次郎はコングに親近感

ナタリー

「ゴジラvsコング」初日舞台挨拶の様子。左から津田健次郎、尾上松也、小栗旬、田中裕二、田中みな実、笠井信輔。

「ゴジラvsコング」の初日舞台挨拶が本日7月2日に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、オリジナルキャストの小栗旬、日本語吹替版キャストの田中裕二(爆笑問題)、尾上松也、田中みな実、津田健次郎、笠井信輔が登壇した。

本作では巨大怪獣たちの戦いによって壊滅的な被害を受けた地球を舞台に、ゴジラとコングの激闘が描かれる。「GODZILLA ゴジラ」「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」で渡辺謙が演じた芹沢猪四郎の息子・芹沢蓮を演じた小栗は「最初は違う科学者の役だったんです。同時通訳する機械を持っているので英語はしゃべらなくてもいいという設定で。でも気が付いたら芹沢蓮になっていて、困りました。最初と話が違ったので(笑)」と明かす。

また小栗は「撮影初日の緊張感がヤバかったですね。自分に何ができるんだろう?って。でもワンシーンで2、30テイク重ねていくので、途中で楽しくなっていきました」と裏話を披露し、「キャストもスタッフも家族連れで撮影に参加していて、土日はお休み。自分も家族と一緒に行っていたんですが、楽しかったです」と笑みをこぼした。

イベントでは吹替版キャストが小栗に質問を投げかけるコーナーも用意された。田中みな実が「ロケ弁はどんなものが出てくるんですか?」と聞くと、小栗は「メニューを渡されるので、そこからチョイスしてました。撮影している場所にいつもトレイラーがあって、ごはんと飲み物を提供してくれるんです。いつでも温かいものが取れましたね」と回想。続いて田中裕二が「霜降り明星の粗品が小栗くんに寄っていってると思う」と声を掛けると、小栗は「知り合いに『ジーンズの広告やってる?』って聞かれたので調べたら粗品くんでした(笑)」と返し、会場を和ませる。

ゴジラ派かコング派か尋ねられ「コング派」と答えたのは津田。その理由を「フォルム的にはゴジラなんですが、キャラクターとしてはコング。いいやつだなって親近感が湧きました」と述べる。一方、ゴジラ派だという小栗は「芹沢はゴジラにこだわっている役なので」と説明した。

ゴジラが破壊神、コングが守護神と呼ばれていることにちなみ「自分は○○神だと思うか?」と問われた小栗は「米炊き神」と回答し、「キャンプをすると米炊き当番なんです。毎回ものすごくいい感じに炊けるので自信を持っています」と述懐する。松也が「キャンドル神ですね。夜な夜な電気も点けずにキャンドルと向き合っています」と答えると、小栗は「本当にめちゃくちゃハマってて、ときどきキャンドルと一緒に、テレビで焚き火の映像を流しているんです。ちょっと心配になるときがあります(笑)」と言及。津田は自身の声を理由に「低音ガサガサ神」と、田中みな実は1日に3、4リットル水を飲むことから「水飲み神」と答える。

最後に小栗は「世界でも多くの人が観てくださっているので、日本でも多くの人に楽しんでもらえたらうれしいです」と願いを込め、イベントの幕を引いた。

「ゴジラvsコング」は全国で公開中。

(c)2021WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC.

アプリで読む