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窪塚洋介が降谷建志と“予定より早い共演”、板尾創路は二階幹事長とのエピソード披露

ナタリー

「上下関係」イベントの様子。

ドラマ「上下関係」のイベントが本日7月27日に東京・神田明神ホールで行われ、キャストの窪塚洋介、河合優実、大島優子、降谷建志、田中麗奈、でんでん、板尾創路、監督の柿本ケンサクが登壇した。

LINE NEWSの動画プロジェクト・VISIONの1作として、アプリ・LINE内のニュースタブで公開される本ドラマ。7月30日18時に約10分の1話が配信され、毎週金曜日に新エピソードが追加される。窪塚が「ロング・ラブレター~漂流教室」以来19年ぶりにドラマで主演を務め、アパートの屋上にソファを置いて優雅に過ごす謎の男・カワサキを演じた。

柿本と2011年公開作「UGLY」でもタッグを組んだ窪塚は「広告界の寵児が、今芝居をどういうふうに撮るのかに興味がありました」と主演を引き受けた理由を明かす。柿本は「縦型で撮るにあたって、今まで築いてきたものを捨てないといけないことがあって、煩悩との葛藤がありました。今は誰でも動画を作れる時代なので、(プロとして)そこを越えていかないといけないというクリエイター魂も感じましたね」と制作を振り返った。

2017年の「アリーキャット」で共演して以来、プライベートでも親交のある窪塚と降谷。窪塚は「10年くらいして仕事ができたら楽しそうだよねって話してたんですけど、まだ4年しか経ってない」と予定よりも早い共演にほほえみ、「建志くんのかっこよさがめちゃめちゃ際立っている作品になっています」とアピールする。

一方、降谷は路上ライブシーンの撮影に言及した。「ゲリラ的に『バッて撮影しましょう』と話をしていて、駅前に行ったんです。でも1番のサビが終わったくらいで『むむむ』な空気になってきちゃって。それでギターをしまって上を向いたらスタッフが1人もいなくて、『やったな(逃げたな)』と思いました」と笑いながら語る。また出演の理由を「友人の洋介を信頼してるので」と話した降谷に、窪塚は少しお辞儀をしながら「あざっす」と応じた。

終盤には、登壇者が「上下関係」をテーマに書いたフリップを披露。板尾は、自由民主党幹事長・二階俊博と飛行機で隣になった経験があると言い、「お菓子が入った箱が配られたんですけど、テープをはがすのに苦労してました。なかなか中のお菓子が出てこないので、ついにCAさんが駆け付けてきて。でも飛行機から出るときはボディガードを5人くらい引き連れていたので、住む世界の違いを感じましたね」と述べる。「Rock Star」と書いた窪塚は降谷を見ながら「学年1つ上なのにちょいちょいタメ語を使ってすみません」と謝罪。降谷は「誰も気にしてないよ」と声を掛けていた。

なお再生回数が300万回を超えると、本作の映画化プロジェクトが始動するという。詳細は続報を待とう。

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