「魔界探偵ゴーゴリ」シリーズのイゴール・バラノフが監督を務めたロシア映画「ワールドエンド」の公開日が、6月12日に決定。ポスタービジュアルと予告編が到着した。

本作は、近未来を舞台に人類とエイリアンとの戦いを描くSF映画。放射線により電力が喪失するブラックアウトが発生し、ロシア軍特殊部隊・スペツナズに所属するユーラやオレグたちは、事態の調査を開始する。しかし正体不明の敵の襲撃を次々に受けることに。劇中では20万年に及ぶエイリアンの陰謀、人類誕生の秘密が解き明かされる。

ピョートル・フョードロフがユーラ、アレクセイ・チャドフがオレグを演じた。VFX映像を手がけた制作チームには、「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」や、「アベンジャーズ」シリーズに関わったスタッフが参加している。

YouTubeで公開された予告編は「終末は突然訪れた」という文字で幕開け。モスクワを含むロシア西部と周辺国だけが、“生存サークル”として放射線の被害を免れた様子が切り取られた。終盤には激しい銃撃戦や「全面戦争だ」というセリフも。

「ワールドエンド」は東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、UPLINK吉祥寺、イオンシネマ板橋ほか全国のイオンシネマで公開。

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