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「婚外恋愛に似たもの」栗山千明や安達祐実が“推し”のライブ堪能、オタクをうらやむ

ナタリー

18/7/4(水) 21:26

「婚外恋愛に似たもの」七夕試写ライブイベントの様子。

dTVオリジナルドラマ「婚外恋愛に似たもの」の七夕試写ライブイベントが、本日7月4日に東京・オルタナティブシアターにて開催され、キャストの栗山千明、江口のりこ、平井理央、富山えり子、安達祐実、そして劇中アイドル“スノーホワイツ”を演じる岩岡徹と和田楓(Da-iCE)、太田将熙(DearDream)、増子敦貴、聖貴が登壇した。

「校閲ガール」で知られる宮木あや子の小説を、「ひるなかの流星」「四月は君の嘘」の新城毅彦が映像化した本作。容姿、性格、生活ランクなどはすべて異なるが、アイドルオタクであるという共通点だけを持つ35歳の女性5人の姿が描かれる。

このイベントにはまず女性キャスト5名が登壇。アイドルオタクを演じた感想を聞かれ、セレブ主婦・桜井美佐代役の栗山は「元気をもらえる対象があることに、うらやましさと憧れを感じました。私にとってそういう対象は食べ物くらいしかないので……」と明かす。スノーホワイツのライブシーンについて、専業主婦・山田真美役の安達は「みんなで一緒にうちわを持って応援しました。久しぶりに黄色い声を出したなあと思って(笑)。(最近)出していなかったみたいで、最初は低いトーンしか出ませんでした」と笑顔で振り返る。それを受けバツイチのパート・益子昌子役の江口も「とにかく楽しかった」と、投資顧問会社の社長・隅谷雅役の平井も「女5人の一体感も出ているんじゃないかな」と回想。落ち目のBL作家・片岡真弓役の富山は、自身の役が「スター・ウォーズ」のジャバ・ザ・ハットにちなみ“ジャバ”と呼ばれることから「似なきゃいけないと思って画像検索してみたんです。できあがった映像を観たら、なかなかジャバ感が出ていてよかった」と安堵の表情を見せた。

続いて栗山たちが客席で見守る中スノーホワイツ役の5人が登場し、劇中歌「La La La…」を生披露。パフォーマンス後、ハッチこと八王子役の太田は「今日だけは僕がみんなの王子様になってもいいですか?」とキャラクターにちなんだ挨拶で会場を沸かすが、ほかの4人が役に関係のない自己紹介をしたことから「1人だけ違うテンションになっちゃった」と恥ずかしそうに語る。岩岡のファンの「キャー!」という“本物”の黄色い声を聞いた安達は、「なるほど」と納得した様子。早速まねに挑むが「アー!」という苦しそうな声が出てしまい、司会のイジリー岡田から「子犬が轢かれたときの声みたいですよ!」と例えられていた。

劇中には、BL作家・真弓の妄想をスノーホワイツが実演するシーンも。みらきゅんこと神田みらい役の岩岡が、ジルさまこと皐月ジルベール役の和田の頬に手を当てる場面写真が写し出されると、会場で歓声が起こる。その後、ファンの「今、やって!」という声を受け、岩岡と和田は同シーンを再現してみせた。

後半では、観客が七夕の短冊に書いた願い事を、キャストたちが叶えることに。「スノーホワイツの投げキッスがほしいな」という願いに対しては、和田がキスした空気を自分の手でつかみ、ズボンのポケットに隠してしまう一幕も。さらに「栗山さんが織姫だったとして、久しぶりに彦星に会った瞬間のリアクションを見たい」という願い事を叶えることになると、美佐代の推しメン・みらきゅんを演じた岩岡が彦星役に指名される。岩岡に「織姫!」と呼びかけられた栗山が「彦きゅん……!」と目を輝かせる演技をすると、大きな拍手が起こった。

「婚外恋愛に似たもの」はdTVにて配信中。毎週金曜日に最新話が更新されていく。

(c)エイベックス通信放送

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