企画展「大嘗祭」
19/11/28(木)
先日執り行われた大嘗祭は、天皇の代替わりに際し、古代から行われる儀式の一つ。この秋に収穫した穀物などを天照大神に備え、天皇自らも召し上がり、そして祝宴が執り行われるという祭祀です。代替わりのときにしか行われない儀式ということは、つまりめったに行われない行事ということ。もしかしたら次の大嘗祭は見られないかも……、と思った方はきちんとおさらいしておきましょう。
この展覧会は、大嘗祭について國學院大學の所蔵する資料をもと紐解いていく展覧会。大嘗祭の目的や、神にお供えする穀物とはどんなものか? どんな儀式、そして祝宴が執り行われるのか?などが解説されています。あのふるまいはこんな意味があったんだ!と、報道などで見た記憶をたどりながら見るとおもしろさ倍増です。
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