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オザケンは第2候補だった?ちゃらんぽらん冨好がブギーバック、本場の発音「ミルクハニー」

ナタリー

18/9/16(日) 17:12

「今夜はブギー・バック」を歌うちゃらんぽらん冨好。

ちゃらんぽらん冨好が、大阪・インテックス大阪にて開催中の「KOYABU SONIC 2018」でスチャダラパーと「今夜はブギー・バック」を歌った。

スチャダラパーのステージ後、かつて人気を博したフェス「キムラソニック」プロデューサーのファンキー木村(バッファロー吾郎A)が登場。「ロン毛! 弟! たくあん!」とBose、ANI、SHINCOを独特なあだ名で呼びつけ、「お前ら一文字も間違えなかったな!」と彼らのパフォーマンスを絶賛した。すると一転、「俺はエビ、いやプリプリしている!」と声を荒げて「今夜はブギー・バック」をなぜ歌わないのかと憤る。Boseが歌い手の不在を理由にすると、「俺がなんで来たと思ってるんだ! サプライズで呼んでるんだよ!」とゲストボーカリストを呼び込んだ。

小沢健二の登場を期待して沸き上がる観客の前に姿を見せたのはちゃらんぽらん冨好。オザケンならぬトミマコを迎えたスチャダラパーは、「実は小沢健二の前にトミマコにオファーしていた」と「今夜はブギー・バック」にまつわる“秘密”を告白する。当時ちゃらんぽらんが多忙だったことから断られ、小沢健二と歌うことになったと飄々とボケ続けると、小籔は「え、オザケンさん第2候補やったん?」と驚いてみせた。

冨好は「感動さすよ?」とオーディエンスを煽り、「オーイエー?」と変わった方法でコールアンドレスポンスに挑戦する。そしていよいよ曲がスタートすると歌い出しから音を大外し。急いで音程を合わせて軌道に乗るが、「ミルク&ハニー」の部分の「アンド」が言えず「ミルクハニー」と発音して舞台上の小籔を爆笑させる。歌い終わった一同をねぎらうファンキー木村は「みなさん、1つお願いがあります! 拍手ー!!」と彼らのために喝采を集めた。

毎年「今夜はブギー・バック」でさまざまなコラボを展開しているスチャダラパー。今回の冨好をリクエストしたのは2014年に終了してしまった「キムソニ」を再現したかったからだといい、「キムソニ」で印象深かったお気に入りの芸人・冨好にオファーしたのだという。終了後、囲み取材に応じた冨好は「気持ちよかった。でも音のとり方は大失敗やな(笑)」と照れ笑い。「ミルクハニー」は「本場の発音」と言い張り、「俺英検2級やねんで?」とアピールした。同席した小籔は、ステージ上からの景色について「マッドなキムソニファンは沸いてたけど、冨好さん出てきてずっとうっすらスベってた」と証言。Aは「大好きな人たちとこんなステージに立てて貴重な体験。芸人になってよかった」と今回の豪華コラボに素直に感動していた。

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