特別番組「誰も知らない明石家さんま 第5弾」が12月1日に日本テレビ系で放送される。同番組内の特別ドラマ企画で、さんまを成田凌、師匠の笑福亭松之助を小日向文世が演じていることがわかった。

2015年放送の第1弾より、あらゆる手法でさんまの知られざる一面を掘り起こしてきた同番組。又吉直樹（ピース）脚本によるドラマ企画が恒例となっており、今回は「さんまが泣いた日」と題して師弟の絆の物語がドラマ化された。弟子入り志願以来、距離が離れてもお笑いから遠ざかっても、決して切れない2人の師弟関係を数多くの実話エピソードをもとに描き出す。

成田は「さんまさんって、笑顔の状態しか浮かばないので、『さんまが泣いた日』のお芝居での『さんまさん役』というのは、かなり役作りに苦労しました」と吐露し、「『引き笑い』を家で練習しても、全然できなかったんですけど、本番でできて、すごく安心しました。調子乗っていっぱいやっちゃいましたけど。そこはもう、さんまさんが憑依しました」と役作りを明かす。小日向は「（松之助師匠を演じるのは）本当に恐れ多いなという感じで」と恐縮しながらコメントをつづった。

このほか同番組では、さんまと大竹しのぶの対談ロケなどさまざまな企画がオンエアされる。

誰も知らない明石家さんま 第5弾

日本テレビ系 2019年12月1日（日）19:00～21:54

成田凌 コメント

こんなにあったかい物語が、本当にあったっていうのがすごいことだなと思いました。
さんまさんって、笑顔の状態しか浮かばないので、「さんまが泣いた日」のお芝居での「さんまさん役」というのは、かなり役作りに苦労しました。
あと「引き笑い」を家で練習しても、全然できなかったんですけど、本番でできて、すごく安心しました。調子乗っていっぱいやっちゃいましたけど。そこはもう、さんまさんが憑依しました。
なかなかの緊張感だったんですけど、これをさんまさんと一緒に観るのが、一番緊張しますね。

小日向文世 コメント

（松之助師匠を演じるのは）本当に恐れ多いなという感じで。僕は昔から師匠のことは穏やかそうな方だなとずっと思ってまして、今回改めて高座を1つ拝見させていただいたんですけども、とても穏やかな、でも本当にさんまさんが惹かれた師匠なんだなと、とても感慨深く拝見させていただきました。実際師匠になりきってですね、劇場で高座上がらせていただいたんですけども、ひさしぶりに緊張しましたね。