東京・Space & Cafe ポレポレ坐の上映会「KANGEKI 間隙」vol.3が1月11日、vol.4が1月29日に開催される。

劇場では観る機会のない自主映画の中から、選りすぐりの作品を上映する同企画。11月にスタートし、毎回チケットは完売となっている。

「KANGEKI 間隙」vol.3ではアーティストグループのヒスロムが手がけた映像作品「Documentation of Hysteresis」「美整物」、そしてヒスロムとの出会いがきっかけで「ひいくんのあるく町」の青柳拓がメガホンを取った短編「井戸を掘る（仮）」がスクリーンにかけられる。

続く「KANGEKI 間隙」vol.4で上映されるのは、2019年度新藤兼人賞で金賞に輝いた村上浩康によるドキュメンタリー「小さな学校」。過疎化で廃校が決まった神奈川県・藤野町立篠原小学校を舞台に、全校生徒6人と教員たちが過ごした最後の1年間を切り取った。撮影を担当したのは能勢広。

なお、両日ともトークショーが行われることが決定している。11日にはヒスロムと青柳、29日には村上、能勢、そして篠原小学校の卒業生で現在はシンガーソングライターとして活動しているannasekaiが登壇する予定だ。詳細はSpace & Cafe ポレポレ坐の公式サイトで確認を。

「KANGEKI 間隙」vol.3

2020年1月11日（土）東京都 Space & Cafe ポレポレ坐
開場 18:40 / 開映 19:00 / 終了 21:00（予定）
料金：1800円（ポレポレ坐特製ワンドリンク付）
定員：30名
＜上映作品＞
「Documentation of Hysteresis」
「美整物」
「井戸を掘る（仮）」
＜ゲスト＞
ヒスロム / 青柳拓

「KANGEKI 間隙」vol.4

2020年1月29日（水）東京都 Space & Cafe ポレポレ坐
開場 18:40 / 開映 19:00 / 終了 20:30（予定）
料金：1500円（ポレポレ坐特製ワンドリンク付）
定員：30名
＜上映作品＞
「小さな学校」
＜ゲスト＞
村上浩康 / 能勢広 / annasekai