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石崎ひゅーい、“チンドン屋スタイル”も披露したBLITZ公演

ナタリー

19/12/4(水) 22:06

石崎ひゅーい(撮影:鈴木友莉)

石崎ひゅーいが昨日12月3日に東京・マイナビBLITZ赤坂にて東名阪ツアー「石崎ひゅーい BANDTOUR2019『パッション』」の最終公演を実施した。

ドラムロールから始まる「Namida」でライブをスタートさせた石崎は、バンドメンバーとアイコンタクトを取って「あなたはどこにいるの」へとつなげ、フロアのハンドクラップを誘う。そして「今年最後のバンドライブです。何も残さずに全部出し切りたいと思います」と宣言した彼は、疾走感あふれる「ピーナッツバター」や小気味よいギターのカッティングが洗練されたムードを醸し出す「SEXY」などを歌い会場を盛り上げていった。

ライブ中盤、石崎は「ガールフレンド」「エンドロール」を伸びやかに歌唱してオーディエンスの視線を釘付けにする。バンドメンバーが捌け、トオミヨウ(Key)が奏でるピアノをバックに「世界の終わりのラブソング」を歌った彼は、「トオミさんと演るのひさしぶりなので」と言って「花瓶の花」も2人で披露した。そこへ河村吉宏(Dr)が加わり、アコースティックギター、パーカッション、鍵盤ハーモニカという編成に。石崎は“チンドン屋スタイル”と称し、「1983バックパッカーズ」を陽気に歌い届けた。

秋山浩徳(G)、隅倉弘至(B / 初恋の嵐)も合流し、石崎たちは盤石なアンサンブルで「夜間飛行」「さよならエレジー」を響かせる。ここで「ナイトミルク」「ピリオド」という2つのバラードナンバーでいったん場内をクールダウンさせた彼は、「手ぶらで来てませんよ」「人生の歌を作りました」と話してシャッフルビートに乗せた新曲「パレード」をファンにプレゼント。最後はアッパーチューン「僕だけの楽園」「3329人」を熱唱して今年最後のバンド編成ライブの幕を閉じた。

石崎ひゅーい BANDTOUR2019「パッション」2019年12月3日 マイナビBLITZ赤坂 セットリスト

01. Namida
02. あなたはどこにいるの
03. ピーナッツバター
04. SEXY
05. マシュマロパイ・サンドウィッチヘブン
06. メーデーメーデー
07. ガールフレンド
08. エンドロール
09. 世界の終わりのラブソング
10. 花瓶の花
11. 1983バックパッカーズ
12. 夜間飛行
13. さよならエレジー
14. ナイトミルク
15. ピリオド
16. パレード
17. 僕だけの楽園
18. 3329人

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