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カラテカ矢部「大家さんと僕」のアパート、岩井俊二監督作で福山雅治の部屋に

ナタリー

19/12/16(月) 11:19

「ラストレター」より、カラテカ矢部扮する郵便局員が福山雅治演じる小説家・乙坂鏡史郎に手紙を届けるシーン。

カラテカ矢部が1月17日(金)に公開される岩井俊二監督映画「ラストレター」に出演する。

岩井の出身地である宮城を舞台とした本作は、手紙の行き違いから始まる2世代の男女の恋愛とそれぞれの心の再生、そして成長を描くラブストーリー。キャストには松たか子、広瀬すず、庵野秀明、森七菜、神木隆之介、福山雅治や、1995年の岩井監督作「Love Letter」で共演した中山美穂と豊川悦司らが名を連ねている。

福山演じる小説家・乙坂鏡史郎の部屋は、矢部の著書であるマンガ「大家さんと僕」に登場するあのアパートで撮影された。小説家らしく本がたくさん置いてある部屋をイメージしてスタッフがロケ地を探していたところ、本好きの矢部の名前が浮上。部屋はイメージ通りで、撮影が決定し、さらに「せっかくの縁なので矢部さんに出演してほしい」という岩井監督からのオファーで乙坂に手紙を届ける郵便局員役を矢部が務めることになった。

カラテカ矢部 コメント

ずっと昔から何度も繰り返し観ていた岩井俊二さんの映画に出演して福山雅治さんとお会いして美しい夢のようでした。あの大切な時間が映画の中に永遠に残り、観た人の心にも残り続けること大変嬉しく思います。美しく、しかしこの映画は夢ではなく、そこにありました。たくさんの人の心に届きますように。

(c)2020「ラストレター」製作委員会

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