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いま、最高の一本に出会える

「劇場版 誰ガ為のアルケミスト」完成披露試写会の様子。

水瀬いのり「幼少期がバレてるのかなと」、劇場版「タガタメ」の収録を回想

ナタリー

19/5/24(金) 19:54

「劇場版 誰ガ為のアルケミスト」の完成披露試写会が本日5月24日に東京・TOHOシネマズ 新宿で行われ、キャストの水瀬いのり、逢坂良太、総監督の河森正治、監督の高橋正典、原作者であるゲームプロデューサー・今泉潤が登壇した。

本作は、スマートフォン向けゲーム「誰ガ為のアルケミスト」を原作とするアニメーション。女子高生・永坂カスミが光と闇の均衡を失ったバベル大陸で繰り広げる冒険が描かれる。

ゲームには登場しないカスミに声を当てた水瀬は「事前に『タガタメ』シリーズの世界観の説明を受けていたので、アフレコ時は不安はなかったです」と収録を回想。続けて「周りにはピンクだったり金髪のキャラクターが出てくるんですけど、カスミは普通の女の子。視聴者の目線に立つことも意識して、いろいろなことにぶち当たってはいくんですけど、1つひとつに驚いたり怖がったりする人間味のある女の子にできればと思って演じました」と役作りについて語った。

逢坂はゲームと同じくエドガーに息を吹き込んだ。「ゲームのキービジュアルでは一番小さかったのに、映画でこんなにメインになるとは」と驚いたことを明かし、「パラレルワールドのエドガーだと思って演じました。ゲームのときは一番有名な某怪盗三世のイメージだと言われたんですけど、劇場版ではチャラさを抑えつつナチュラルな感じでとのことだったので」とゲームと映画におけるエドガーの違いを解説。水瀬は「皆さんが知っているエドガーもいれば、カスミが出てきたからこそ見せるエドガーのお兄さんっぽい部分も入っています」と見どころをアピールした。

「劇場版 誰ガ為のアルケミスト」は、河森のプロデビュー40周年を記念した作品でもある。今泉が「(河森は)そんなキャリアがあるにもかかわらず原作があるものを手がけたのは初めてなんですよ」と話すと、河森は「手がけたのが初めてではなくて、完成にこぎ着けたのが初めて」と訂正し、会場に笑いを沸き起こした。制作について河森は「ゲームとアニメーションという似てるけど異なるメディアがぶつかり合って、そこから新しいものが生まれた実感はあります。大変だったけど幸せな時間を過ごせました」と述懐。高橋は「ゲームの重厚なストーリーがあるので河森さんのテイストが入ってもぶれることはなかったです」と原作の持ち味が残っていることを伝える。

イベントでは水瀬とカスミに共通点があることも明らかに。水瀬は「カスミは幼少期にアクロバティックなことを体験するんですけど、それは偶然にも私が同じ時期に経験したことなんです」と話し、「(スタッフが)母親に取材にでも行っていて、それがバレてるのかなと最初は思って(笑)。“スペシャルサンクス母親”みたいな」と笑いながら明かした。

「劇場版 誰ガ為のアルケミスト」は6月14日より全国ロードショー。

(c)2019 FgG・gumi / Shoji Kawamori, Satelight

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