映画の中の子供 ─小さな主人公たちの、おおきな、おおきな物語
20/1/26(日)
『蜂の巣の子供たち』1/29〜2/4 ラピュタ阿佐谷
特集「映画の中の子供」(1/26〜3/21)で上映。
終戦直後から昭和25年ころまでの日本映画は、戦後の日本がそのままに写り、すべて見る価値がある。中でもこの作品は復員兵についてゆく子供たちの顔、ぼろぼろの衣服、ロードムーヴィーとして写る地方の町などすべての戦後映画の最高峰。実写を重んじた清水宏は社会問題提起ではなく日常としてとらえ、それが貴重なリアリズムとなっている。必見。
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