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「ゴーストマスター」イベントに三浦貴大ら11名集結、監督と川瀬陽太が舌戦展開

ナタリー

19/12/7(土) 15:37

「ゴーストマスター」公開記念舞台挨拶の様子。左から成海璃子、三浦貴大、板垣瑞生。

「ゴーストマスター」の公開記念舞台挨拶が本日12月7日に東京・新宿シネマカリテで行われ、キャストの三浦貴大、成海璃子、板垣瑞生(M!LK)、永尾まりや、監督を務めたヤング ポールが登壇した。

キラキラ青春映画の撮影現場を舞台とする本作は、“壁ドン”に悩む主演俳優のせいで撮影がストップし、事態の収束を任された助監督・黒沢明を主人公とするホラーコメディ。三浦が黒沢、成海が女優の渡良瀬真菜を演じた。イベントにはキャストの原嶋元久、寺中寿之、川瀬陽太、柴本幸、森下能幸、手塚とおるも登壇した。

「撮影で苦労したエピソードは?」という質問に対して、考え込むように黙ってしまったキャストたち。耐えかねた様子の川瀬が「わかったわかった!」と話し始め、ヤングが撮影初日に倒れてしまったエピソードを紹介する。三浦は「様子を見に行ったら横たわってる監督がいて……ちょっと面白かったです」と苦笑。川瀬が「初日に倒れられた俳優部の気持ちどう? 考えてよ!」と冗談めかして苦言を呈すると、ヤングはキャスト陣を手で示しながら「逆に聞きますけど、このくせ者たちと一緒にやらなきゃいけない僕の気持ち考えたことありますか!?(笑) 初日から全員がドンと勢ぞろいするシーンの撮影だったんですよ」と応戦した。

ヤングの印象について三浦は「今回が長編初監督作だと聞いていたんですが、全然初めてな感じがしなかったです。監督とは同い歳なんですが、忙しい現場ながら頼りがいがあって、とてもやりやすかったです」とコメント。成海はCGを多用するシーンでのヤングを回想し「光がバーッと降り注ぐ場面だったんですが、CGを使うので撮影中は光が見えないんです。監督が『ピンクの光、バーッ! 手が消えたー!』って叫んでらして、異常な現場でした」と笑う。森下に執拗にマイクを向けられた川瀬は「俺たいしてポールのこと知らねえって! 藝大行ってたことぐらい(しか知らない)!」と困ったように叫び、観客を笑わせた。

悪霊によりモンスター化した俳優・桜庭勇也を演じた板垣。撮影期間のほとんどを特殊メイク後の姿で過ごしていたと言い、寺中が「板垣くんが体育館で3時間ぐらい1人ぽつんと特殊メイクをされていたのも、監督の演出なのかなと思いました」とジョークを飛ばすと、板垣は「みんな忙しかったから、1人で黙々とメイクをしてもらってました。おかげで(特殊メイク担当の)百武(朋)さんと仲良くなりましたよ」と苦笑した。

イベントでは登壇者たちがそれぞれ偏愛する物事を「究極の◯◯愛」として紹介するコーナーも。柴本が「リコーダーを一日吹かないと禁断症状が出る」というリコーダー愛を語る様子や、原嶋が熱烈なキャンプ愛を語って、ドラマ「ひとりキャンプで食って寝る」に出演している三浦をそわそわさせる場面が見られた。

「ゴーストマスター」は全国で順次ロードショー。

(c)2019『ゴーストマスター』製作委員会

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