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渋谷すばる、『関ジャム』でグループ最後のテレビ出演 「6人の関ジャニ∞にぜひ期待してください」

リアルサウンド

18/7/9(月) 12:20

 関ジャニ∞の冠番組『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)7月8日は初の生放送でオンエア。年内でジャニーズ事務所を退所する渋谷すばる含む、7人揃って最後のテレビ出演となり、これまでのセッションからメンバーが厳選した映像を放送した。

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 番組冒頭、渋谷は「緊張感ありますけども、全部そのままお伝えしていこうと思います」と意気込みを語った。一方、錦戸亮は「関ジャニ∞7人に残された時間は刻一刻となくなっているわけです。僕自身もこれを忘れへんように頑張りたいな、と」コメント。

 安田章大は絢香との「にじいろ」のセッションを選び、「絢香さんと渋谷の作り出している空気感が絶妙だった。まるで2人の間に虹がかかっているイメージ。渋谷が楽しげに歌う表情も印象的だった」と振り返った。また、YOSHIKIとの「Forever Love」について大倉忠義が「この曲は昔からすばる君がカラオケでよく歌っていたのでご本人とのセッションはより感慨深いものがありました」とコメント。YOSHIKIは渋谷へ「新しいステージでご活躍される姿を楽しみにしてます」とメッセージを送り、「新たな形でスタートする関ジャニ∞。期待しています。頑張って下さい」と期待を語った。

 錦戸はメンバーだけでの「ビートルズメドレー」を選び、「すばる君とは関ジャニ∞でもずっと2人で歌ってきたので、ジョンとポールまではいかないけど感慨深かった」とコメント。大倉はback numberとの「ヒロイン」セッションについて、「すばる君と2人で横に並んで歌うのは2006年のライブ以来。その時ぶりに一緒に歌ったので忘れられない」と語った。「秋桜」をセッションしたさだまさしは渋谷を「誠実な人」と評し、「これからの努力が大変だろうと思うけど、同じ音楽仲間としてその夢が大きく実るように祈ってますし、応援してます」とエールを送り、残ったメンバーに向け「頑張って違う世界を作っていただけると」と述べた。

 番組後半では東京スカパラダイスオーケストラと「無責任ヒーロー」を生セッション。さらに7人でデビュー当時から大切に歌い続けている「大阪ロマネスク」を披露し、いよいよ最後のパフォーマンスへ。最後の曲に選んだのは、メンバー全員でタイトルを考え、渋谷が“目の前の向こうへ”の案を出したというバンドスタイルでの初シングル「LIFE~目の前の向こうへ~」。大倉は「僕ら7人、ずっと周りの方に支えられてここまで来られたんだなって」と感謝の思いを述べ、「『LIFE』をここでやれるってことが嬉しいですよね。僕らの今の気持ちでもあるし、すばるくんの今の気持ちでもあるかもしれない。だから一生懸命やりたい」と意気込んだ。

 一方、渋谷は「この番組始まって3年間、本当に毎回緊張感と達成感と貴重な経験、時間過ごさせてもらいました。本当に感謝してます」「これからもこの番組続いていくんで、変わらずに『関ジャム』楽しんでいただきたいと思います」と番組への思いを語る。さらに「ジャニーズ事務所のタレントとして21年間、そして関ジャニ∞というグループのメンバーとして14年間。今日まで活動させていただいたことは、何よりの誇りです」、「今この最後の瞬間も、ここにいる6人の仲間たちにすごく支えられています。本当に感謝しています、ありがとう。これからの6人の関ジャニ∞にぜひ期待してください」と力強くメッセージを伝えた。

 演奏中に涙を流した錦戸は「最後はやっぱりなんか、寂しかったね」とコメント。横山裕が「いやもうとりあえず、ありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいですね。スタッフさんに生放送の場所も提供していただいて。すばるもこれから頑張るように、僕たちも頑張っていかなきゃいけないと思いますし。全力でやっていきたいなと思います」と語ると、丸山隆平は「めちゃめちゃ熱い演奏で、悔いない音がみんなで出せたと思うので。ありがとう」と渋谷の肩を叩いた。

 次回7月15日放送回では「売れっ子プロデューサーが選ぶ 2018・上半期ベスト5!!」をオンエア予定だ。(向原康太)

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