Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

大人キャストが井上音生&那須雄登にメロメロ!「魔女の宅急便」本日開幕

ナタリー

21/3/25(木) 10:02

ミュージカル「魔女の宅急便」取材会より、左から那須雄登、井上音生。

ミュージカル「魔女の宅急便」が本日3月25日に東京・新国立劇場 中劇場で開幕する。これに先駆け、昨日24日に同劇場で取材会と公開ゲネプロが行われた。

脚本・演出・振付を岸本功喜、作曲・音楽監督を小島良太が務める本作は、角野栄子の児童書「魔女の宅急便」を原作としたミュージカル。2017年に初演、2018年に再演され、今回が3度目の上演となる。

取材会には、キキ役の井上音生、トンボ役の那須雄登(美 少年 / ジャニーズJr.)らメインキャストが出席。ミュージカル初挑戦の井上は「まだ実感がわかないのですが……緊張しすぎないように、楽しむことを忘れないようにしたいです」と笑顔で語り、今作が外部作品初出演となる那須は「稽古期間が1カ月くらいあったのですが、本当にあっという間でした。みんなで精一杯やってきたことをベストの状態で出せるようにがんばります」と意気込みを述べる。

オキノ役の横山だいすけは「僕らが積み重ねてきた努力が実を結ぶその瞬間まで、最後まで気を抜かずにがんばっていきたい」と力強く答え、コキリ役の生田智子は「誰一人欠けることなく初日を迎えられることをうれしく思います。お二人(井上と那須)のがんばりを早く観ていただきたいです」とニコリ。おソノ役の白羽ゆりは「おソノは(キキを)優しく見守るキャラクター。お二人を見守りながら、温かい雰囲気を出せたらいいなと思います」とほほ笑み、フクオ役の藤原一裕(ライセンス)は「感染症対策として、おそらく半年分くらいの唾液を提供したのではないでしょうか」と冗談めかして答え、会場の笑いを誘った。

大人チームのキャストの中でも、特に生田は井上と那須にメロメロの様子で、「二人とも本読みのときから本当にかわいくて、ずっとキュンキュンしていました。体がゾクゾクするくらい愛くるしいんです。実はカンパニーの中に那須くんのファンクラブがあって、演出の岸本さんと横山さんと私が入っています(笑)」と顔をほころばせた。

本作に出演するにあたって、周囲から何か反応はあったかと問われた那須は「前回トンボ役を演じた(なにわ男子 / 関西ジャニーズJr.の大西)流星くんから『優しい演出家さんなので、緊張せずにがんばってね』とかわいい絵文字付きで連絡をもらいました。あと、メインビジュアルを見た美 少年のメンバーから『那須、かわいいじゃん』と言われて……いつもそんなこと言われるタイプじゃないので、うれしい反面、心がザワザワしました(笑)」と照れ臭そうに語る。また、互いの印象について尋ねられると、井上は「頼れるお兄さんという感じです」と答え、那須は「今16歳なんだよね? 僕は19歳なのですが、同い年かそれ以上の安定感があるなと思いました」と井上に視線を送った。

最後にキャストを代表して井上と那須が挨拶。井上は「13歳の女の子・キキが成長していく物語なので、私自身も毎公演成長していけたらいいなと思います。初ミュージカルという一生に一度しかない経験を大切にしたいです」と真摯に語り、那須は「ミュージカル『魔女の宅急便』は観ていて心が温かくなる作品です。キャスト一同全力でがんばっているので、どうぞお楽しみに!」と観客にメッセージを送った。

東京公演は3月28日まで。その後、4月10・11日に愛知・愛知県芸術劇場 大ホール、15日から18日まで大阪・メルパルクホールで上演される。

ミュージカル「魔女の宅急便」

2021年3月25日(木)~28日(日)
東京都 新国立劇場 中劇場

2021年4月10日(土)・11日(日)
愛知県 愛知県芸術劇場 大ホール

2021年4月15日(木)~18日(日)
大阪府 メルパルクホール

原作・監修:角野栄子(「魔女の宅急便」福音館書店)
脚本・演出・振付:岸本功喜
作曲・音楽監督:小島良太

キャスト

キキ:井上音生
トンボ:那須雄登(美 少年 / ジャニーズJr.)
コキリ:生田智子
オキノ:横山だいすけ
フクオ:藤原一裕(ライセンス)
おソノ:白羽ゆり

町長:伊藤広祥

阿川建一郎、安部三博、泉拓真、齋藤信吾、佐々木純、清水隆伍、吉田哲也、古清水愛奈、長江玲香、花岡麻里名、東出のりこ、間瀬富未子、安井久乃、吉田萌美、渡部光、中島さくら

リトルキキ:小林桜、モーガンミディ
ジジ:石橋佑果

アプリで読む