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X・ドラン『マティアス&マキシム』、ハリス・ディキンソンの場面写真公開

CINRA.NET

20/8/24(月) 18:00

©2019 9375-5809 QUÉBEC INC a subsidiary of SONS OF MANUAL

グザヴィエ・ドラン監督の新作映画『マティアス&マキシム』の新たな場面写真が公開された。

『第72回カンヌ国際映画祭』コンペティション部門に出品された同作は、ドラン監督が『君の名前で僕を呼んで』に感銘を受けてメガホンを取ったという作品。30歳で幼なじみのマティアスとマキシムが、友人が撮る短編映画で男性同士のキスシーンを演じたことをきっかけに、秘めていた互いへの気持ちに気づき始めるというあらすじだ。『トム・アット・ザ・ファーム』以来、約6年ぶりにドラン監督が役者として自身の作品に出演しているほか、ガブリエル・ダルメイダ・フレイタス、ピア・リュック・ファンク、ハリス・ディキンソン、アンヌ・ドルヴァルらが出演。9月25日から公開される。

新たに公開された場面写真は、ハリス・ディキンソン演じるマカフィにフォーカスしたもの。自由気ままな性格の「肉食系弁護士」で、マキシムへの恋心に困惑するマティアスの心を揺さぶるというキャラクターだ。ハリス・ディキンソンは2017年公開の『ブルックリンの片隅で』で初主演を務めている。グザヴィエ・ドラン監督は、『ブルックリンの片隅で』を『マティアス&マキシム』を制作する上でインスパイアされた4本の映画の中の1作に挙げているという。

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