1976年に製作された猛獣パニック「グリズリー」が国内初Blu-ray化。「グリズリー 超・特別版」として4月21日に発売される。

米ジョージア州の国立公園に現れた巨大なグリズリーの恐怖を描いた本作。パークレンジャーの隊長ケリーは、人肉の味を覚えたグリズリーが再び人間を襲うと考え、公園の閉鎖を要求するが拒否されてしまう。そして犠牲者は次第に増え続けていく。

前年に大ヒットを記録した「ジョーズ」の便乗企画として製作されたが、本作には本物の熊が出演している。監督は「マニトウ」「アニマル大戦争」で知られ、1978年に30歳という若さでこの世を去ったウィリアム・ガードラー。クリストファー・ジョージがケリーを演じたほか、ヘリパイロットのドンにアンドリュー・プライン、動物行動学者スコットにリチャード・ジャッケルが扮した。

本商品ではインターポジフィルムから新たに制作されたHDマスターの映像が使用され、オリジナル音声素材から作られた5.1chサラウンド音声が搭載されている。また1979年4月5日にテレビ東京「木曜洋画劇場」で放送された日本語吹替版が収録された。そのほかメイキングドキュメンタリーや製作陣のインタビューなど、数々の特典映像を観ることができる。

限定流通となる「グリズリー 超・特別版」は発売元であるスティングレイの通販サイトとAmazonで販売。詳細は特設ページで確認を。現在、予告編がYouTubeで公開中だ。

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