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「WAVE!!」前野智昭と小笠原仁が波乗り体験回想、中島ヨシキは「波ない(笑)」

ナタリー

20/10/3(土) 20:41

「WAVE!!~サーフィンやっぺ!!~ 第一章」完成披露会の様子。前列左から前野智昭、小笠原仁。後列左から中島ヨシキ、佐藤拓也、土岐隼一。

「WAVE!!~サーフィンやっぺ!!~ 第一章」の完成披露会が本日10月3日に東京・エイベックスビルで行われ、声のキャストの前野智昭、小笠原仁、中島ヨシキ、佐藤拓也、土岐隼一が出席した。

「WAVE!!」は、サーフィンにすべてを懸ける若者たちの青春を描くメディアミックスプロジェクト。「ゴブリンスレイヤー -GOBLIN'S CROWN-」の尾崎隆晴が監督を務めた劇場版では、主人公・陽岡マサキが転校生の秋月ショウと出会ったことから、サーフィンにのめり込んでいくさまが描かれる。

マサキ役の前野は「準備期間も長く、スタッフの方が丁寧に作ってくれた作品です。愛着を持って演じています」と思い入れたっぷりに語る。ショウ役の小笠原は「公開されてすごくうれしいです。この作品を通して、僕らの仕事は映像の中で生きるキャラクターを3次元に届けるお仕事なんだなと感じることができました。改めて大切な作品だと思っています」と声を弾ませ、「ショウくんは、大人びた男の子です。その人格を作ってきたバックボーンがある。演じがいがあるなと思いました」と笑みをこぼした。

田中ナル役の中島は「コロナ前にアフレコをしたんです。今考えるとみんなと集まってできたことが幸せだったなと思います」と振り返る。司会から「ユニークなキャラクターを演じていますよね」と声を掛けられると、中島は「結果的にそうなってしまいましたね(笑)。ナルくんはセリフを歌うという特殊技能を持っているので」と話し、会場に笑いを起こした。「大きなスクリーンでご覧いただけることは幸福なことだと思っています」と述懐するのは厳名コウスケ役の佐藤。「僕が演じるコウスケくんは、野球少年だったけれど、けがが原因でやめてしまい、今はサーフィンに没頭している男の子です。挫折を知っているという意味で、根っこに強さを持っているキャラクターですね」と紹介する。木戸ナオヤ役の土岐は「この作品に出てくるキャラクターはみんな個性的。歌を歌う人もいれば、なんでも筋肉で解決しようとする人もいます」と笑い、「アニメ好きの彼がサーフィンにのめり込んでいく理由は独特です。サーフィンを通してナオヤくんも変わっていきます」と説明した。

本作に参加するにあたり、サーフィンに挑戦したというキャストたち。小笠原が「僕は3度体験させていただきました。1度、土岐さんと宮崎県に行ったんですが素敵な時間でした」と回想すると、土岐もうなずき「ベテランの先生に教えてもらって、楽しく体験できました」とはにかんだ。それを横で聞いていた中島は「僕は神奈川県の江ノ島でサーフィンを体験させていただいたんですが……曇天、寒い、波ない。以上でした(笑)」と報告。そして前野は「僕はハワイでサーフィンさせていただきました! メンバーと一緒にハワイの波に乗らせていただくことが目標なので、そこまで漕ぎ着けられれば」と期待を込めた。

イベント中盤にはキャストが、本作の魅力をスケッチブックに書いて発表する場面も。中島は「中学生男子のハダカ」、佐藤は「イイ人しかいない」、土岐は「ご当地グルメがたくさん!!」、小笠原は「大スクリーンで描かれる素晴らしいお風呂の湯質」、前野は「方言」と記した。

最後に小笠原は「底抜けに明るい映画です。作品が求められているタイミングでお届けできると思っています!」と言及。前野は「一章、二章、三章といい意味でみなさんの期待を裏切る作品になっていますので、よろしくお願いします!」とアピールし、イベントの幕を引いた。

「WAVE!!~サーフィンやっぺ!!~ 第一章」は全国で公開中。「WAVE!!~サーフィンやっぺ!!~ 第二章」は10月16日、「WAVE!!~サーフィンやっぺ!!~ 第三章」は10月30日に東京・新宿バルト9ほか全国でロードショー。

(c)MAGES./アニメWAVE!!製作委員会

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