岸井大輔の5年がかりのプロジェクト「始末をかく」が“最終公演“
18/7/9(月) 17:36
「始末をかく」ビジュアル
「始末をかく」が、7月20日から22日まで東京・BUoYで上演される。
本作は2013年にスタートした、岸井大輔による演劇創作のための調査と実演のプロジェクト、「始末をかく」の集大成。上演に向け岸井は、「日本で演劇をするとは、連載中の漫画のように、まとまりをつけることとつけないことを同時にする何かをつくることではないか、という問いと、向き合ってつくった上演です」とコメントしている。会場は12:00から21:00に開放され、観客は会期中、自由に会場を出入りすることができる。1回の鑑賞時間の目安は約3時間。
なお7月18日には、同会場にて公開リハーサル「始末をかく レプレゼンテーションズ 10」も行われる。
岸井大輔コメント
「始末」は掃除、決着、まとまり。「かく」は欠くと書くにとれ、「始末をかく」は、掃除をしないこととすること、正反対の2つをあらわす。日本で演劇をするとは、連載中の漫画のように、まとまりをつけることとつけないことを同時にする何かをつくることではないか、という問いと、向き合ってつくった上演です。是非おいでください。
「始末をかく」
2018年7月20日(金)~22日(日)12:00~21:00(会期中出入り自由。最終入場18:00)
東京都 BUoY
クリエーション参加メンバー:飯島剛哉、遠藤麻衣、皆藤将、カゲヤマ気象台、岸井大輔、小宮麻吏奈、鈴木千尋、たくみちゃん、武田力、武久絵里、渡並航、松田るみ、村田紗樹、山内健司、
文(かきことば)パフォーマー:立蔵葉子、辻村優子、山田カイル
新着エッセイ
新着クリエイター人生
水先案内