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柴咲コウ、18年ぶりにテレビ朝日連続ドラマ出演 『dele』で山田孝之の元恋人役に

リアルサウンド

18/8/14(火) 5:00

 山田孝之と菅田将暉がW主演を務める連続ドラマ『dele』(テレビ朝日系)に柴咲コウが出演することが決まった。

 参考:その他画像

 同ドラマは、依頼人の死後、不都合なデジタル記録を“内密に”抹消する仕事に勤しむ坂上圭司(山田孝之)&真柴祐太郎(菅田将暉)を主人公に据え、現代社会における大きな懸念材料“デジタル遺品”に初めて光を当てる人間ドラマ。原案・パイロット脚本を務めるベストセラー作家・本多孝好をはじめ、映像界の第一線で活躍する脚本家や監督が集結し、コムアイ(水曜日のカンパネラ)、野田洋次郎、石橋静河ら豪華なゲスト出演者も話題になっている。

 2016年にテレビ朝日でも放送されたABC創立65周年記念スペシャルドラマ『氷の轍』で主演を飾った柴咲だが、テレビ朝日の連続ドラマに出演するのは『アナザヘヴン~eclipse~』以来、18年ぶりとなる。柴咲は今回、ゲストとして『dele』に出演し、山田とはテレビドラマ・映画『信長協奏曲』(ドラマ2014年放送、映画2016年公開)以来の共演となる。

 本作で柴咲は、山田演じる坂上圭司の元恋人・沢渡明奈役を演じる。自尊心とテリトリー意識が強く、人との接し方もつっけんどんな一匹狼・圭司の元恋人で、別れてからも年に1回会っているという不思議な間柄となっている。

 完全には断ち切れない関係を築くほど、圭司の心をつかんだ明奈は、圭司より年上で、現在は高校の音楽教師。凛としていて、普通の人には扱いにくいタイプの圭司とも堂々と渡り合う性格だ。そんな彼女の登場によって、祐太郎や姉・坂上舞(麻生久美子)には見せない“圭司の新たな顔”や、“謎のベールに包まれた過去”も次々と掘り起こされることになり、他のエピソードとは異なる味わいの人間ドラマを織りなし、視聴者に新たな刺激を提供する。なお、柴咲の登場回は後日発表される。

柴咲コウ(沢渡明奈役)コメント
「デジタル遺品」「山田孝之×菅田将暉」そして「プロデューサー山田兼司」、この三点が出演のキーポイントになりました。モノづくりの姿勢が潔く、団結していて、スタッフ皆の作品への愛情が伝わる素敵な現場でした。明奈が、圭司という人物の新たな側面を引き出すエッセンスになれば良いなと思います。 (リアルサウンド編集部)

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