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サイレント映画×ピアノ生演奏、関西大学でハロルド・ロイドのコメディなど上映

ナタリー

「キネピアノ in KANDAI Me RISE」告知ビジュアル(11月2日)

上映企画「キネピアノ in KANDAI Me RISE」が、11月2日と3日に大阪・関西大学の梅田キャンパスで開催される。

これはサイレント映画をピアノの生演奏付きで上映する企画。11月2日はルネ・クレールのサイレント映画時代の作品「イタリア麦の帽子」、3日はハロルド・ロイドによるコメディ「ロイドの要心無用」がスクリーンにかけられ、上映後には関西大学の映画を専門とする教授陣の解説トークが行われる。

チケットはPeatixで販売中。

キネピアノ in KANDAI Me RISE

大阪府 関西大学 梅田キャンパス 8階イベントホール
料金:一般 2500円 / 学生1500円
※別途要1ドリンクオーダー
<上映作品>
2021年11月2日(火)「イタリア麦の帽子」
開映 19:00

2021年11月3日(水・祝)「ロイドの要心無用」
開映 14:00

武部好伸(エッセイスト / 関西大学非常勤講師)コメント

映画の各シーンの状況や動作が、ピアノの音によってより親近感を味わえるようになってます。単なる伴奏ではない、踏み込んだ心理描写までを演奏で表現しているのもすごく魅力的です。
映画の原点はサイレントから始まりました。「キネピアノ」はそれを見直し、みんなと楽しむという素敵な企画です。大阪でこういう生演奏付き上映会が広がっていくととてもうれしいです。

鳥飼りょう(サイレント映画の楽士)コメント

サイレント映画といえば、横で解説をする「活動弁士」のイメージもありますが、海外では伴奏と上映のスタイルが主流でした。観客自身が映画を「読む」、その手助けをするのが、楽士がスクリーンの横でつける音楽です。
今回の「キネピアノ」では、そうした映像と音楽だけで理解できる、今の時代にも通用する名作をお届けします。
SDGsに注目が集まっている今だからこそ、言語の垣根を超えたグローバルな映画の楽しさを多くの方に提供する機会となればうれしいです。

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