宮藤官九郎が、新型コロナウイルスに感染したことが明らかになった。

この情報は、本日3月31日に大人計画が公式サイトで発表したもの。大人計画は「先日より、腎盂炎の治療をしておりました宮藤官九郎が、3月31日夜、同時に新型コロナウイルスに感染していることが判明致しました」と明らかにした。腎盂炎の発熱と腰の痛みは快方に向かっており、新型コロナウイルス感染症による症状は発熱のみだという。

宮藤は同サイトでコメントを発表し「まさか自分が、と過信してしまいました。罹った今も、なんで自分が？と信じられない気持ちです」と驚きを明かしつつ「悲しい思いをさせてしまい、本当に申し訳ございません。幸い、落ち込んだり、泣いたりする体力はあるし、肺炎や風邪の症状も今はありません。少しでも早く、元気な姿をお見せ出来るよう、治療に専念します」とつづった。

なお宮藤は、昨日3月30日のラジオ「ACTION」を腎盂炎で欠席。また大人計画は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、宮藤が作・演出を担当する舞台ウーマンリブ「もうがまんできない」の4月2日から12日までの公演を中止することを発表していた。今後の宮藤の活動に関しては、公式サイトで追って発表される。

宮藤官九郎 コメント

まさか自分が、と過信してしまいました。
罹った今も、なんで自分が？と信じられない気持ちです。
腎盂炎の腰の鈍痛も消え、さあこれから…という時に。
チケットを買って下さった皆さまにも、役者、スタッフにも、家族にも、
悲しい思いをさせてしまい、本当に申し訳ございません。
幸い、落ち込んだり、泣いたりする体力はあるし、肺炎や風邪の症状も今はありません。
少しでも早く、元気な姿をお見せ出来るよう、治療に専念します。