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小澤廉が植田圭輔に「チョコレート戦争」のバトン渡す「舞台を楽しみにしています」

ナタリー

20/6/9(火) 10:36

連続ドラマ「チョコレート戦争~朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり~」と舞台「チョコレート戦争~a tale of the truth~」取材会の様子。左から小澤廉、植田圭輔。

連続ドラマ「チョコレート戦争~朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり~」と舞台「チョコレート戦争~a tale of the truth~」の取材会が昨日6月8日に東京都内で行われ、キャストの小澤廉、植田圭輔が参加した。

「チョコレート戦争」シリーズは、スタークラスと呼ばれる芸能クラスを備え、バレンタインデーが重要な役割を果たす私立百瀬学園を舞台に展開するサスペンス。2020年1月から3月にかけて放送されたテレビドラマでは、ある生徒が毒殺された事件を追う主人公・仁科智也を小澤が演じ、2021年1月に上演される舞台では、仁科のアイドル時代のライバル・久保南碕役で植田が主演を務める。

ドラマ版でも共演した2人。小澤は植田を“植様”と呼びながら、「久保は仁科をけなしてくる役。お芝居で植様に詰められるのは初めての経験でした。いつもは優しく見守ってくれる先輩なんですが、そのギャップが怖いなと思いました(笑)」と共演の感想を語る。「現場の空気がとてもよかった」と振り返った植田は「小澤廉座長が現場を盛り上げていたんだなと思いました。本当に感謝しております」とうやうやしく感謝を伝え、小澤を照れさせた。

ドラマ版の小澤から舞台版の植田へと主演が引き継がれることから、2人は互いへのメッセージを交わす。小澤は「信頼しきっている役者さんですので、舞台をとても楽しみにしています。よろしくお願いいたします」と“バトン”を託す。続けて小澤は、劇中のアイドルグループ・Dust Kissのメンバーに言及し、「けっこうワイワイキャッキャやってるので、現場では座長として締めてください(笑)」と依頼した。植田は「そうなんだ、任されるわ!」と笑い、「ドラマは僕も出演させていただいてるので、そこで培った“チョコレート戦争感”を舞台版でも引き継いでいけたらいいなと思っています」と抱負を語った。

記者との質疑応答では、ライバル同士である2人の役柄にちなみ「ライバル視している部分は?」という質問が飛ぶ。小澤は「恐れ多いですね……」と恐縮し、「植様は本当に尊敬している役者で、どんどん進化されているので、一生仕事に困らないんだろうなと思っています」とコメント。植田が「なんだろうな……」と考えていると、小澤は「あります? 僕ですよ?」と首を傾げた。植田は「いや、いっぱいありますよ!」と反論し、「美貌」「笑顔がいい」と次々に挙げていくも、「でも、そこをライバル視してるかって言われたらそうでもないもんな」と態度を変えて見せる。小澤から「おい!」とツッコまれると、植田は「でもどんなに売れても、根底にある人間性が変わってないところがいいなと思います」と述べた。

「舞台で共演するキャストと演じてみたいシーンは?」という質問には、植田がDust Kissメンバーで毒入りチョコレートによって死亡する篠田康太役の立石俊樹を挙げ、「俊樹と言い合うような絡みをしてみたいですね。なかなか想像ができないですし、個人的に大好きなので」と話す。しかし、本作の内容に絡めて「自分が女子だったら、どのキャストにチョコレートを渡したいか」と問われると、2人は「まず立石俊樹はない」「そうですね」と回答する。小澤は「お返しがしっかりしてそう」という理由で植田を選び、植田は「一番いろいろな作品をやらせてもらってるので、しゃーなし廉かな」とコメント。「しゃーなし」という部分が引っかかっている小澤に、植田は「(小澤が)思っているより好きよ」とフォローした。

映画「先生から」の堀内博志が脚本と監督を担当したドラマ「チョコレート戦争~朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり~」のBlu-ray BOX / DVD BOXは、6月24日に発売される。

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