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民間機でギリギリ帰国したYOSHIKI、YouTubeで来春ドキュメンタリー公開を発表

ナタリー

19/11/13(水) 20:22

「Brandcast 2019 Japan」YOSHIKI登場時の様子。

YOSHIKI(X JAPAN)が本日11月13日に東京・両国国技館で行われたYouTubeの広告関連の事例を紹介する招待制イベント「Brandcast 2019 Japan」にシークレットゲストとして出演した。

「Brandcast」はこれまでにアメリカ・ニューヨーク、オーストラリア・シドニー、イギリス・ロンドンなど世界各地で開催されており、東京での実施は本日で4回目。ロンドンから帰国したばかりだというYOSHIKIは「先ほど日本に着きまして、よかったです。間に合って(笑)」と笑顔を見せた。そしてYouTubeについての印象を聞かれると「僕は日本に限らず、テレビにもたまに出るんですが、いろいろエピソードが多いほうなのでバラエティ的な捉え方をされがちでなんです(笑)。YouTubeはどの国から配信しても全世界に届くというところに魅力を感じています」と話し、「本当は僕の作曲家としての本質的な姿を見せたいのですが、バラエティだとその前に破天荒なところが目立ってしまうので(笑)。自分のYouTubeチャンネルではなぜミュージシャンをやっているのか、どうやって作曲しているのかなどに焦点を当てていきたいです」と話した。

YouTubeにはYOSHIKI単独の公式チャンネルのみならず、X JAPANの公式チャンネルも存在している。YOSHIKIは昨日11月12日に「ENDLESS RAIN」「Silent Jealousy」というX JAPANが改名する前のX時代の楽曲のミュージックビデオがアップされたことについても触れ、「今の時代にソーシャルメディア、YouTubeに映像が上がることは大きな意味がありますね」と述べた。またYouTubeでの情報発信については「僕はロサンゼルスに住んで20数年が経つのですが、最近では映画音楽を担当したり、X JAPANのアルバム制作、ソロ活動も行っています。来月もいろいろなことが起こると思います。YouTubeはそういったことを自分から発信できて、いろんな人の意見を聞きながらできるという、インタラクティブなものだと思います。各国からいろんな言語で書き込みがありますし、たまにどこの言葉だろうと思うことがありますけど、Google翻訳もありますからね」と自身の思いを明かした。

その後、“特別な発表”があるというアナウンスからスクリーンを使ってある映像が上映された。この映像はYOSHIKIのドキュメンタリー作品のトレイラー。「YOSHIKI LIFE OF A JAPANESE ROCK STAR」という文字が最後に浮かび、併せて2020年3月に公開予定であることがアナウンスされた。上映後、YOSHIKIは「この映像ではいろんな国で奮闘している様子が捉えられています。世界でいろいろ挑戦していますが、必ずしもすべてが順調じゃないんです。突然コンサートがキャンセルになったことなどもありましたし、いろいろな場面を僕のドキュメンタリーとして皆さんに観ていただこうと思っています」とコメント。続けてYOSHIKIは「近況を話すとアメリカではプライベートジェットで国内を移動することが多いんですが、今日はロンドンから民間機で来ました。民間機で合ってます?(笑)」と笑顔を見せつつ、「突然、僕のチケットがキャンセルになって(ロンドンの)ヒースロー空港でビックリしまして。今日のイベントに間に合ってよかったです」と話した。YOSHIKIは最後に「これからYouTubeを通して僕のいろいろな動画を観ていただきたいんですが、なぜ僕が音楽を続けているのか、なぜ僕が生きていられるのかという深いところまで、新しいYouTubeの動画を通して、知っていただいて、皆さんの人生に何か刺激を与えることができればと思います」とファンにメッセージを送った。なおYOSHIKIドキュメンタリーの本編は「YouTube Originals」で公開予定で、これまでは有料会員向けのコンテンツだったが、無料会員は広告付きで楽しめるとのことだ。

イベント出演後には記者会見が行われ、「YouTube Originals」にアップされるドキュメンタリーは1本15分のエピソードで全6話構成であることをを明かしたYOSHIKI。「コンサートの様子も一部あるかもしれませんが、ビハインドシーンがメインになります。楽屋で何をしているのかとか、なぜ出番に遅れたのか、ステージに上がる前に作曲をしている様子などもあります。映画のように楽しんでいただけたら」とドキュメンタリーへの期待を煽った。

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