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日野聡、豊永利行、蒼井翔太のアマゾン・トリオ、三石琴乃の言葉に「ありがたい!」

ナタリー

21/1/15(金) 21:33

「劇場版『美少女戦士セーラームーンEternal』前編」舞台挨拶“アマゾン・トリオナイト”にて、左から蒼井翔太、三石琴乃、日野聡、豊永利行。

「劇場版『美少女戦士セーラームーンEternal』前編」の公開を記念した舞台挨拶、“アマゾン・トリオナイト”が本日1月15日に東京・丸の内TOEIで行われ、三石琴乃、日野聡、豊永利行、蒼井翔太が登壇した。

本作はアニメ「美少女戦士セーラームーンCrystal」の第4期「デッド・ムーン編」を描く2部作の劇場版。アマゾン・トリオ役の3人に囲まれ、スーパーセーラームーン / 月野うさぎ役の三石は「今日は先の読めない特別な夜になりそうです」とそわそわしてみせる。虎から姿を変えたタイガーズ・アイ役の日野は「夢はアーティスト!」と劇中のセリフを用いて全力で挨拶。鷹から姿を変えたホークス・アイ役の豊永は「先輩にそれやられちゃうと……」と勢いに押されながらも「夢が叶ったわ!」とセリフを叫ぶ。蒼井も「まずはこのフィッシュ・アイにお任せあれ」と艶やかに発声して、三石を「初めて生で聞いた!」と喜ばせた。

アマゾン・トリオは、デッド・ムーンサーカス団の動物でありながら、人間に姿を変えられた存在。敵キャラクターではあるが、それぞれが叶えたい夢を持っているという役どころだ。オーディションで合格の知らせを受けたときのことを、日野は「率直にうれしかったですし、驚きました。『セーラームーン』は妹と学生時代に観ていた作品で。(合格と聞いて)歓喜しました」と振り返った。豊永は「『セーラームーン』ですよ、あの! しかもアマゾン・トリオですよ!? ちょっと訳がわからなかったです」と喜びのあまり混乱したという。蒼井は「当時フィッシュ・アイが一番好きで、いろんなところでその話をしていたから、この役が決まって体中に鳥肌が立ったのを覚えています」とうっとりしながら回想する。

また蒼井は「オーディションのとき、スタッフさんのブースに三石さんもいらっしゃって。だからもう“これ”でしたよ!」と嘆き、両肩を上げてガチガチに緊張していたことを再現。何回かこっそりとオーディションを見学していたという三石の話を聞き、日野は「ゾワッとしました(笑)」と顔面蒼白に。しかし三石から「皆さん、役を楽しんでらっしゃるのが試写のときに伝わってきて素敵でした。フィッシュ・アイちゃんは爪の先までお芝居してる空気感がありました」「タイガーズ・アイも妖艶で」「ホークスくんは原作にない最後のセリフが好きで、グッと胸に刺さっています」とそれぞれ褒められると、3人そろって「ありがたい!」と感激した。

役作りについて、日野は「アニメシリーズの先輩のお芝居も参考にしつつ、セクシーかつ虎の獰猛さを意識して演じました」、豊永は「ダークな深いところで“夢”や“人間になれたこと”への思いを練り込んでいきました」と明かす。蒼井は「一瞬だけ3人の息が合うセリフがあった。それが一発OKだったとき、前世で僕たちで何かやってたかな?ってチームワークを感じたんです」と興奮気味に回想。「3人ユニットは売れるって法則がありますから」と自信たっぷりに述べると、日野は「やりましょう」と乗り気に。3人の団結力を受け止めながら、三石は「万全ではない状況での公開になってしまいましたが、前を向いてキラキラした目で映画の中のセーラー戦士たち、アマゾン・トリオ、アマゾネス・カルテット、みんな活躍しております。ちょっと元気がないなというときは、ぜひ感染予防を万全にして彼女たちに会いに来てください。きっと勇気と元気をもらえると思います」と呼びかけた。

「劇場版『美少女戦士セーラームーンEternal』前編」は全国で上映中。後編は2月11日に封切られる。

(c)武内直子・PNP/劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」製作委員会

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