3月20日にBlu-ray＆DVDが発売される『デス・ウィッシュ』の日本語吹替版声優が決定。あわせて声優を務める内田直哉とブリドカットセーラ恵美より、コメントが寄せられた。

　本作は、チャールズ・ブロンソン主演の『狼よさらば』をリメイクしたリベンジ・アクション。犯罪が多発し、警察の手に負えない無法地帯と化したシカゴを舞台に、救急救命の患者を診る外科医ポール・カージーが、家族を襲った犯人を抹殺すべく、危険な街へと繰り出していく姿を描く。

　ポールをブルース・ウィリスが演じるほか、『ジュラシック・ワールド』のヴィンセント・ドノフリオ、『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』のエリザベス・シュー、そしてモデルのカミ・モローネが名を連ねている。監督は『ホステル』『グリーン・インフェルノ』のイーライ・ロス。本作で自身初となるアクション大作に臨んだ。

　日本語吹替版声優には、ポールをこれまでも数々のウィリス作品で吹き替えを担当してきた内田、ポールの弟・フランク役のドノフリオを加藤清司、ポールの妻役のシューには寺依沙織、ポールの娘・ジョーダン役のカミラ・モローネには、ブリドカット セーラ 恵美、悪役ノックスを演じるボー・ナップには細川祥央が名を連ねた。

　なお、Blu-rayとDVDの特典映像には、ロス監督による音声解説やメイキング、音声解説付き削除シーンなど、30分を超えるコンテンツが収録されている。

　また、通販サイトポニーキャニオンショッピングクラブでは、先着オリジナル特典として「オリジナル手ぬぐい」と「 みうらじゅん描き下ろし特製イラストステッカー」が付属する。

コメント
●内田直哉（ポール・カージー役／ブルース・ウィリス）
昔観たチャールズ・ブロンソンの『狼よさらば』がまさかブルース・ウィリスによって生まれ変わり、そして自分が吹替をすることになるとは。
クールに粛々と復讐を遂行して行く主人公、久々にブルース・ウィリスの大人の演技を肌で感じました。

●ブリドカット セーラ 恵美（ジョーダン役／カミラ・モローネ）
日常に潜む恐怖がそこにある。演じながら、「もし自分がそれを体験したら……」と恐怖を覚えつつも、ブルース・ウィルスの圧倒的なガンアクションに爽快感感じる作品でもあります。
ハラハラドキドキの展開がラストまで続きます！　瞬きお忘れなく！

（リアルサウンド編集部）