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乃木坂46 白石麻衣、YouTubeチャンネルは“みんな”と繋がる場所に 高山一実や松村沙友理ら登場した初回配信を振り返る

リアルサウンド

20/8/23(日) 6:00

 乃木坂46の白石麻衣が8月18日、YouTubeチャンネル「my channel【白石麻衣公式】」を開設し、28歳の誕生日である20日に生配信を行った。1本目の動画を待たずして40万人を超えた登録者数は、生配信中に50万人のハーフミリオンを突破。8月22日時点で66万人、アーカイブされた生配信の動画は380万回再生を超す驚異的な数字を記録している。名実ともに白石の人気を知らしめる華々しいスタートとなった。

 生配信の内容としては、自身のバースデーケーキを作る白石の元にゲストとして、高山一実と松村沙友理が来訪。同じ誕生日の秋元真夏も電話で登場し、みんなで白石のバースデーを祝うというものだ。リアルタイムで24万人が視聴している状況に緊張しつつも、久々の再会に松村が狂気的な白石への愛を時折見せたり、3人お揃いの誕生日プレゼントをあげたりと、終始和やかな配信に。その中でも、注目は白石の口から発表になった卒業コンサートの詳細、YouTubeチャンネルの今後だろう。

 今年3月にリリースした25thシングル『しあわせの保護色』の活動をもって、乃木坂46を卒業すると発表した白石。5月には東京ドームで卒業コンサートを開催予定であったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響から延期となっていた。結果、10月28日に配信ライブという形で開催することが決定。1月の卒業発表から半年以上の月日が経っていることに白石は「いつまでも乃木坂46で何も出来ないでいるっていうのは、私個人としてもちょっと違うなとも思ったし、グループのことを考えても私が一歩踏み出して新しい乃木坂46の活動も見たい」と配信ライブに向け前向きな気持ちを見せる。

 カメラワークや会場の使い方など、クオリティの高い配信ライブが主流になりつつある昨今。同じ坂道シリーズの欅坂46、日向坂46も配信ライブでしか出来ない演出の見せ方を提示していた。「配信だから出来ることもあるし、今までの卒業ライブとはちょっと違う形になるかなとは思うけど、観てくださるみなさんのことを第一に考えて、より楽しいと思えるライブ作りをいろんな方と話し合って作っていこうと思う」と白石は自身だけでなくメンバーの衣装も考案していることを明かす。西野七瀬を始め、多くの同期を近くで送り出してきた高山は「卒業ライブのメンバーは輝いてる」と寂しげに一言。これは、同じ1期生の齋藤飛鳥も過去に言っていた言葉だ。残り2カ月余り。あっという間にその瞬間はやって来る。

 「だからこそ、よりこのYouTubeチャンネルが嬉しいかも。チャンネルがあったら会いに来れるでしょ」と言葉をかける高山が涙を堪えきれなくなり、白石、松村にその涙が伝わっていく場面は一つのハイライトだったように思う。「いろんなことを動画で上げていけたらいいと思うし、時間があればメンバーの子と一緒に何かやるのもいいし」と基本自由なチャンネルにしていく方針を明かした白石。2、3カ月前に「やってみない?」と提案されたことがきっかけとなったチャンネル開設は、今後のファンとの交流の場になることを見越してのものでもある。

 松村から挙がった企画は、白石のことが知りたいという思いからバッグの中身やメイクグッズが見たいというメイク動画。さらに高山は、『乃木坂工事中』(テレビ東京系)で“爆弾娘”の異名がついたほどの白石の『ボンバーマン』のテクニックから、ゲーム実況が最初に浮かんだという。前日に「狩野英孝【公式チャンネル】EIKO!GO!!」のホラーゲーム実況を観ていた白石は、プライベートで『コール オブ デューティ』のようなFPSもプレイしている。ほかにも、NINTENDO64から『マリオパーティー』、『ボンバーマン』でのバナナマン・日村勇紀との再戦など、アイデアは尽きない。

 すでに動画は2、3本分撮り終わっており、内容のヒントは「汗かいたかも」。編集に関しては、自分も関わりつつ、これまで一緒に仕事をともにしてきたスタッフと進めていくようだ。印象的だったのは、歌唱力抜群で作詞も出来る白石に松村がYouTubeのオープニング曲の作成を勧めたこと、さらに白石がユニット・WHITE HIGHの2曲目の制作を高山に提案していたことだ。白石と高山によるWHITE HIGHは、持ち曲が「渋谷ブルース」のみで以前から新曲が待ち望まれていた。「みんなとここで繋がっていけたらいい」と話す白石の“みんな”にはファンはもちろんだが、乃木坂46のメンバーもきっと含まれている。

 卒業ライブまでの2カ月、そして一人の白石麻衣として歩みを進めていく先にも、YouTubeチャンネルがみんなと再会できる場としてあり続けることを提示した生配信だった。

■渡辺彰浩
1988年生まれ。ライター/編集。2017年1月より、リアルサウンド編集部を経て独立。パンが好き。Twitter

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