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中山美穂が新境地 『連続ドラマW 彼らを見ればわかること』第2話紹介

CINRA.NET

20/1/17(金) 18:00

1月11日にWOWOWでスタートした中山美穂主演の連続ドラマ『連続ドラマW 彼らを見ればわかること』。多様な現代を生き抜いている視聴者に、新しい結婚観、夫婦観、そして家族観を問いかける大人のドラマが、第1話から今後の波乱を予感させる幕開けを迎えた。

中山が演じるのは、家庭で「妻」として「母」としての役割を全うしながら、官能作品で絶大な人気を誇るレディコミ漫画家という顔も持つ内田百々子。今の家庭は経営者の櫂斗(生瀬勝久)との再婚により手にしたもので、大学生になる息子・柊司(高橋優斗)と3人でごく普通の家族として生活しているが、そんな百々子が暮らすマンションに、彼女の別れた夫の鴨居葉介(長野博)と「イマ妻」の流美(大島優子)が引っ越して来たことから……というのが、第1話の展開。

マンションに引っ越して来たのが元夫の葉介だったと知って、動揺を隠し切れない百々子。留学準備中の柊司には、葉介のことは隠しておこう、と櫂斗に提案するものの、櫂斗もまた葉介の存在が気にかかっていた。一方、鴨居家では、流美に申し訳ないと謝るばかりの葉介の姿が。気丈に振る舞う流美だったが、意を決して百々子のもとを訪れる。その頃、百々子と同じマンションに住む百々子の友人・富澤瑞希(木村多江)の夫で専業主夫の一太(上地雄輔)は、内田家について「ある疑問」を感じていた……。

離婚歴があり、母でもありつつ、レディコミ漫画家でもある百々子役という新境地に挑んでいる中山は、「子供の頃からの夢を仕事に持ち、ただひたすらに作品に向き合い苦悩している彼女。そして仕事を離れるとキッパリ妻と母になる。それは当たり前のことかもしれませんが、そんな二面性を面白がれたらいいなと思います。どこにでもいる普通の女性。そして、瑞希や流美との女性同士の会話が、リアルなやりとりに見えるようになったらいいですね。沢山の共感を得られる役だと思いますので、そこを外さないように努めたいと思います」と意気込みを語っている。元夫婦がそれぞれ再婚し、隣人同士となった稀有な状況を前に百々子は? そして内田家が抱える秘密とは何か。彼女が見せる新たな一面とともに、期待が高まる。
(テキスト:橋本達典)

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