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SixTONES ジェシー、応援したくなる理由は陽気さと真面目のバランスに 英語力活かした歌声にも注目

リアルサウンド

19/12/9(月) 7:00

 2020年1月22日のCDデビューを前に、各分野で活躍を見せるSixTONESとSnow Man。SixTONESが12月11日発売の雑誌『anan』でデビュー前のアーティストとしては史上初の2度目の表紙を飾ったり、Snow Manの『Japan Expo Thailand 2020』への出演が決定したり、と話題に事欠かない。松村北斗、京本大我を取り上げてきた「SixTONES&Snow Man徹底解剖」の第3弾として、今回はSixTONES・ジェシーをピックアップしたい。

(関連:SixTONES 京本大我、いたるところに凝縮された“美” 立ち振る舞いや歌声に注目

 ジェシーは1996年6月11日生まれの23歳で、ジャニーズ事務所には2006年に入所。ジャニー喜多川氏がハーフのメンバーを探していた時、ジェシーが通っていた空手教室にたまたまジャニーズJr.の子も所属。ジェシーがジャニー喜多川氏に会いに行き、1000円をもらった1~2週間後には『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)に出演していたという。その後すぐにいくつかのユニットを経て、2008年には田中樹らとともにHip Hop JUMPを結成。人気ジャニーズJr.グループとして活躍した。その後も、『PLAYZONE』、『DREAM BOYS』、『ABC座』、『ジャニーズ銀座』など先輩たちの舞台に多々出演し華を添えてきた。そして2015年にSixTONESを結成し、デビューを控えているというわけだ。

 そんなジェシーを一言で言い表すとしたら、「バランスの良い“陽キャ”」ではないだろうか。まずは何と言ってもスタイルの良さ。184cmという長身と手足の長さを活かし、ファッション誌『FINEBOYS』のレギュラーモデルも務めている。シンプルな服装もシルエットが凝っている服装もをサラリと着こなす様子は、まさにモデルそのものだ。変にすましておらずナチュラルな笑顔なのも良い。

 そして、彼の歌。SixTONESの中では京本と並んでメインボーカルを務めており、これまでも『JOHNNYS’ World』などでその美声を披露してきた。特にジェシーは、父親がアメリカ人ということもありメンバーの中で随一の英語力を誇る。だからこそ、「JAPONICA STYLE[English Ver.]」や英詞が多い「RAM-PAM-PAM」などは、より一層持ち味が光っている。世界進出を目指すSixTONESにとっては大きな武器となるであろう。

 さらに、どんな場面でもニコニコ笑っており、楽しそうなのが印象的だ。YouTubeにアップされている動画のほとんどに、自分のボケに大爆笑する姿が映っている。その姿を見ているとなぜかこちらも面白くなって笑ってしまうから不思議である。2019年9月9日放送の『有吉ゼミ』(日本テレビ系)内「八王子リホーム」でも、棟梁・ヒロミに言葉遣いを怒られながらも底抜けに明るくDIYを行なっていた。ただ、それだけではないのがジェシーである。根が真面目なジェシーは、時折その片鱗を見せる。例えば、2019年4月にジャニーズJr.チャンネルにアップされた「5グループ33名が大集結!【1周年記念特別企画①】”かぶったらダメよ”に挑戦」でも、後輩たちにちょっかいを出しまくっていたが、1年を振り返ってのコメントを求められるとしっかりと回答。SixTONESチャンネルの「『Rough”XXXXXX”』グッズ紹介」内でも一人遅れて撮影現場に来たジェシーはカメラに向かって挨拶し、ツアーTシャツのデザインを選んでいた。この真面目さがあるからこそ、誰からも受け入れられるし、愛されるのだろう。

 持ち前の陽気さで人々の心を掴み、ふとした瞬間に真面目さを覗かせる。これこそがジェシーの沼にハマっていく仕組みなのではないだろうか。つい応援したくなる、ジェシーはそんな魅力を秘めている。(高橋梓)

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