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ロベール・ブレッソン「田舎司祭の日記」4K版が公開延期に、予告到着

ナタリー

21/5/11(火) 13:15

「田舎司祭の日記 4Kデジタル・リマスター版」メインビジュアル (c)1950 STUDIOCANAL

5月14日に封切り予定だった「田舎司祭の日記 4Kデジタル・リマスター版」の公開延期が決定。6月4日より東京・新宿シネマカリテほか全国で順次上映されることとなった。

この公開延期は、緊急事態宣言の延長に伴い決定されたもの。ロベール・ブレッソンが1951年に監督した「田舎司祭の日記」は、北フランスの寒村に赴任した若い司祭の物語だ。劇中では、体の不調を覚えながらも布教と善行に務める司祭が、信仰への純粋な思いから村人たちとの間に溝を作っていく。

なおYouTubeでは予告編が公開された。映像では「制作から70年、ついに日本劇場初公開」というテロップに続き、「病気のことは隠しておこう」と日記を書く司祭の姿や、司祭が「あなたは悪魔よ」と言われるシーンなどが映し出される。

なお4月29日から東京・東京都写真美術館ほかでスクリーンにかけられる予定だったブレッソンの監督作「やさしい女(デジタル・リマスター版)」は、現時点で公開時期未定となっている。

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