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松本千夏、新曲「ばかみたい」MVで感情をむき出しにして叫ぶ

ナタリー

松本千夏「ばかみたい」ミュージックビデオより。

松本千夏の新曲「ばかみたい」のミュージックビデオがYouTubeで公開された。

今年8月にキングレコード内のレーベル・SONIC BLADEよりメジャーデビューした松本。「ばかみたい」は彼女が4年ほど前から温めていた楽曲で、本日10月20日に配信リリースされた。音楽プロデューサーのカワムラヒロシがアレンジしたサウンドに乗せて、若年層が抱える葛藤や生きづらさをつづったシリアスなリリックが歌われている。

務中基生監督が手がけたMVはギターを持たず、感情を込めて歌うリップシーンが中心で、歌詞のメッセージがダイレクトに伝わる構成になっている。松本が感情をむき出しにして叫ぶシーンや、サウンドとシンクロして映し出される澄んだ青空も注目ポイントだ。

また「ばかみたい」の配信リリースを記念したストリーミングシェアキャンペーンがスタート。参加者全員に「『ばかみたい』MV QRコード入りジャケットステッカー」がプレゼントされる。キャンペーンの実施期間は10月26日23:59まで。

松本千夏 コメント

19歳の時に書いた曲です。「本音が喉に詰まる」っていう歌詞が何度も出てくるのですが、本音だからこそ、びびっちゃって言えないなあって。そんな自分ばかみたいだなって、そんな曲です。
MVは監督の務中さんが、この曲のリアルさとか、希望とかをうまく汲み取って表現して下さいました。

務中基生監督 コメント

「まっすぐで飾らない歌をできるだけ新鮮なまま伝えたい」
今回はそんな想いから最終的に余計な演出を削ぎ落としシンプルに歌う力を引き出す事で素敵なMVができました。
時折見せる不安げな表情や屋上での清々しいその姿に、まだ見たことのない松本千夏の魅力がたくさん映っているはずです。
ふと寄り添って話を聞いてくれる大切な人のように、みなさんにとって愛すべき歌になる事を願ってます。

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